2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00616B02)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

メダン観光高等専門学校

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インドネシア国内には、将来観光産業に従事する人材育成のための観光省直轄の観光高等専門学校が4校あり、配属先は北スマトラ州メダン市に設置された学校(3年制)。ホスピタリティと観光の2つの学科があり、その下に調理、パティセリー、飲食サービス、客室管理、観光マーケティング、観光ビジネスなどのプログラムがある。全体の学生数は約900名、学校の年間予算は約4億5千万円。JICAボランティアは、1998年から2010年にかけて、8名の派遣実績がある(うち料理JVは3名)。これまでJICAボランティアの他にフランスからのフランス語教師を受け入れたことがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先には、2001年から2010年まで3代のJVが派遣され、観光や飲食産業での就職を目指す学生たちへの基本的な日本料理指導や現地人教師への支援等を行った。2010年以降は現地人教師が指導を行ってきているが、近年、ホテルでも日本料理が提供されるようになるなど学生のインターンシップでも日本料理に触れる機会増加している。しかし、現地人教師にとっては体系的な技術や知識向上の機会がなく、学生への指導については従来の内容を継続している状況となっている。こうした状況に対し、配属先は学生のレベル向上、教師の研鑽と授業内容の見直し等のために、改めてJICAボランティアの協力が必要だとして本要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学生に対して、基本的な日本料理に関する指導を行う。
2.現地人教師に対して、日本料理に関する理論と実習を週1回程度実施する。
*現地人教師は、一般的な日本のデザートにも関心を持っている。
3.可能な範囲で他のプログラムで実施されているレストランマネージメントや接客訓練、厨房のマネージメント等の支援を行う。
4.その他、課外活動・イベント等を含む配属先や学生にとって必要な活動の支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

基本的な調理用具(実習用のキッチンが整備されている)、インターネット、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚2名:
①女性、30代、博士、洋食とインドネシア料理が専門、教授経験10年程度、6年間ホテルでの勤務経験有
②男性、30代、教授経験7年

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:当国での受入に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教師への指導も含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。