2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00616B07)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
H132 公衆衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

バル県保健局

3)任地( 南スラウェシ州バル県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

バル県保健局は県の保健医療行政の中核を担い、県内にある12カ所の地域・保健診療所(プスケスマス)、新生児の予防接種や体重測定、栄養指導等、地域住民への保健医療サービスを行う地域保健サービスポスト(ポシアンドゥ)及び県立病院等の保健衛生施設を監督・支援する。同県では、JICA技術協力「南スラウェシ州地域保健運営能力向上プロジェクト」(PRIMA-K)の第1フェーズ(2007年~2010年)、第2フェーズ(2010年~2014年)が実施された。年間予算は、2億8千円。過去に看護師JV(2007年~09年、2010年~12年)が派遣された。現在、公衆衛生JV1名(平成27年度1次隊)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドネシアでは、地域コミュニティレベルでの保健衛生管理能力を強化することを目的とした「Desa Siaga(デサ・シアガ)」プログラムが実施されている。同プログラムは、健康上の問題が発生したときに地域コミュニティ自らがそれを察知し、自発的に保健局に報告できるシステムを促進するというものである。バル県の村落では既に「Desa Siaga(デサ・シアガ)」のフォーラムが形成されているが、保健局では、地域保健・公衆衛生活動への住民参加を強化することが必要であると感じていることから、このための継続支援としてJVを継続要請することとなった。また、学校保健分野にて、検診の対象の拡大や学校トイレの改善に取り組む活動も期待されている。JVには、保健分野の専門知識・経験の共有とともにコミュニティ開発的活動が求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・健康増進、公衆衛生、疾病予防、危機管理等への地域住民の参加を強化するために、以下のような活動を行う。
1、同僚及び地域コミュニティと共に、村の健康上の課題を特定化し、解決方法を見出す。
2、同僚及び地域コミュニティと共に、解決策の実施とフォローアップを行う。
3、上述サイクルの地域住民への参加を強化し、住民が自発的に継続できるシステムとするための支援をする。
・健康に関して地域コミュニティに対して啓発活動を行う。
1、同僚及び地域コミュニティと共に、プスケスマスや県内の学校において保健衛生を目的とした活動を行う。
2、同僚と共に健康教育に関する教材やツール開発

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:男性(健康推進部地域連携課課長、40代、院卒)
その他看護師、医師、助産師等公衆衛生関連職員(3年生大学卒~院率)。
活動対象者:地域住民

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)
    (保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受入に必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要。

[参考情報]:

 ・公衆衛生分野での経験要

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。