2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00617A01)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

マロス県文化観光局

3)任地( マロス県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南スラウェシ州マロス県文化環境局は、マロス県内の観光行政全般を担う機関である。主な業務は、「文化・観光行政にかかる方針の策定」、「文化・観光管理の為の能力向上」、「観光に関するマーケティングの実施」等を実施している。現在、地域住民主体のエコツーリズムを支援しており、環境整備、人材育成に力を入れている。全体の職員数は約80名、年間予算は約7千万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

南スラウェシ州マロス県は、多くの洞窟、歴史的な遺産を保有し、隣のパンケップ県まで続く世界最大級のカルスト地形特有の石灰岩柱状の山が林立する光景が観光名所となっている。地域住民主体のエコツーリズムが行われているが、改善の余地があり、配属先は、地域住民を対象に研修会を設け、人材育成に努めているものの、観光客誘致の運営内容や受入体制に課題が見られる。
このような状況の中、配属先としては、同地の文化、歴史、自然等、同地が有する観光資源を、より対外的にアピールするためには、まず、観光地の受入サービスを向上し、更なる観光振興に取り組みたいと考えており、その為に、JVの支援が必要として本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として、以下の活動を行う。
1.任地の観光客を惹きつける魅力や観光スポット等についての情報の収集。
2.収集した情報を配属先職員及び関係者と共有し、観光促進計画を共に考え、立案人材の育成支援。
3.採用された観光促進計画に沿って、関係者と共に、振興策、行事等の実施。
4.エコツアーの運営方法助言、歓待サービス(ホスピタリティ)等について、関係者と共に考え、新たな特産品や土産品の
開発、立案及び販売方法の助言、提案。
その他、配属先及び関係者と協議の上、支援を依頼され、ボランティアができる活動等を含む。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

ボランティアは、観光開発・マーケティング部に配属される予定。
部長(男性 50代 修士課程修了)
同僚14名(大卒及び修士課程修了)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先からの要望

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。
住居はホームステイとなる可能性あり。