要請番号(JL00617A02)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家スポーツ委員会(青年スポーツ省)
2)配属機関名(日本語)
国家スポーツ委員会全水泳連盟南スラウェシ州支部
3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
青年スポーツ省は、青年教育(体育教育含む)を総括し、政策を策定・実施する機関であり、学校体育教育の充実、ジュニア選手層の拡充等、教育的側面から体育の振興を図っている。
配属先は、南スラウェシ州における水泳、水球、シンクロナイズドスイミング、飛び込みなど、全てのプール競技の選手育成や大会開催を担う組織であり、地方、国家、国際レベルの大会も開催。
今年、州内各県における強化競技を決定し、各県毎にそれぞれの競技能力強化に向けた活動も行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、1997年度1次隊で同職種JVの派遣実績があり、同JVの任期満了帰国後も、長年に亘って、選手の育成に取り組み、インドネシアにおける国体で、金メダルや銀メダルを獲得できるレベルに至った。今後、更なるレベルアップを目指し、2020年に開催される東京オリンピックに参加できる選手の育成や、昨年は、銅メダルに終わった国体における金メダル奪還を目標に指導を行っている。近年、同競技に興味を持つ子女が増えているため、増員予定のコーチに対する指導が行える人材も求められている。JVの派遣再開により、指導陣の更なるレベルアップを図り、コーチ人材の育成が急務となっており、本要請に至った。現在のヘッドコーチは、前述のJVの教え子(当時13歳)であり、JV派遣を熱望している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 選手たちのレベルアップに向けたプログラムの策定
2. 選手に対するメンタル面強化も含めた直接指導
3. コーチに対するコーチング法の指導
4. 増員予定の初心者コーチの育成
5. 南スラウェシ州内5県(バンタエン、パンケップ、ソッペン、パレパレ、ボネ)における、エキシビション大会やコーチング・
クリニックを通したシンクロナイズド・スイミング普及活動
6. マカッサル市内の小学校におけるシンクロナイズド・スイミング普及活動
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種トレーニング機材、音楽再生用機材、水中スピーカー3セット、SONY製ビデオカメラ、
4)配属先同僚及び活動対象者
【専属コーチ】
A Teamヘッドコーチ(31歳女性/JVOG元教え子)、
B Teamヘッドコーチ(34歳女性/競技経験10年、コーチ経験1年)
コーチ(30歳女性/競技経験10年)
【活動対象者】
A Team(国体出場レベル):6名(10-16歳)、B Team:6名(6-9歳)、その他
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:女性向け指導となるため
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められるため
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:同僚と同等の経験が求められるため
[参考情報]:
・審判知識があること。
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。