【配属機関概要】

3）任地（ ジャカルタ首都特別州 ） JICA事務所の所在地（ ジャカルタ首都特別州 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 1.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

青年スポーツ省は、青年教育(体育教育含む)を総括し、政策を策定・実施する機関であり、学校体育教育の充実、ジュニア選手層の拡充等、教育的側面から体育の振興を図っている。
配属先は、ジャカルタ首都特別州における水泳、水球、シンクロナイズドスイミング、飛び込みなど、全てのプール競技の選手育成や大会開催を担う組織であり、地方、国家、国際レベルの大会も開催している。各プール競技のレベルアップに向け、効果的なプログラムの策定も担っている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

ジャカルタ市内に水泳連盟所属のスイミングクラブが6つあり、全クラブが参加する記録会が年6回開催されているが、初心者から中級レベルの選手たちは、同記録大会での記録更新を目指して練習に励んでいる。
また、中級レベルの選手たちは、東南アジア競技大会(通称 Sea Games)やアジア競技大会(通称 Asian Games)、インドネシア国体などを視野に入れた練習を始めるが、そうした人材を育成するための指導や練習プログラムを作成出来る人材が不足していることから、本要請が挙がった。
配属先には、1994年から2003年までの間、水泳JV 3名の派遣実績があり、日本人を非常に信頼していることから、JVの再派遣を強く希望している。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1. 選手たちのレベルアップに向けたプログラムの策定
2. ジャカルタ市内6つのクラブを巡回しながら、初心者に水泳の基礎を指導。
3. 東南アジア競技大会(通称 Sea Games)やアジア競技大会(通称 Asian Games)、インドネシア国体に出場できるレベルの
選手の育成。

※ JVはコーチとして選手を指導するが、選手達と一緒に身体を動かしながら指導の出来る人材が望まれている。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ストップウォッチ、ラインロープ、バックストローク・フラッグ

4）配属先同僚及び活動対象者

【専属コーチ】
男性コーチ(32歳、36歳、39歳、41歳、45歳/内3名は元ナショナルチーム代表選手)

【活動対象者】
1クラブあたり8-17歳の子ども約120名(初心者から中級レベル)

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。