2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618A21)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

マカッサル観光高等専門学校

3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

観光業従事者の育成を目的として、1992年に設立された国立観光高等専門学校。
3年制の調理科、レストラン科、ホテル宿泊科、旅行科、コンベンション・イベント経営科と、4年生の観光科、ホテル経営科がある。
調理経営科の学生は英語学習が必須で、必修第二外国語は仏語である。
日本語は選択外国語として教えられている。
総学生数約500名、教職員数約80名。調理経営科の学生数は約100名。学校の年間年間予算は約2億8千万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、観光開発の潜在的可能性が高い南スラウェシ州の州都マカッサル市において、観光産業に従事する人材の育成を担っている。
配属先には、日本語教育の青年海外協力隊(JV)が7代(短期含む)、料理JV4代の派遣実績があり、これまでの協力が高く評価されている。2009年9月以降、日本語JVが不在となり、また、料理JVが2013年3月に帰国してからは、学生が生の日本語に触れる機会が極端に少ない状況となったが、2015年に日本語教育および料理JVが約2年ぶりに派遣された。
今回、学生の学習意欲向上と同僚教師の日本語能力及び教授能力のブラッシュアップのためには、継続的なJVの支援が必要として、要請が提出された。日本語の授業は、1学期間に7クラス実施されており、各クラス1コマ120分。
また、毎週金曜日には「日本クラブ」活動が行われており、希望者は日本文化や日本語を学ぶことができる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教師と協力し、下記の活動を通じて、学生と教師の技術・知識向上を支援することが期待されている。
1.日本語クラスでの授業実施
2.同僚教師の日本語能力及び教授力向上のための支援
3.教材に関する助言
4.日本クラブや日本文化祭を通しての日本文化の紹介
5.勉強会、ワークショップなどを通じた地元の日本語教師会活動への貢献

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

主要テキストは『Kanko Nihongo For Tourism』(オリジナル教材)、自前の日本語関連資料

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教師2名
・女性(40代、学士号保持者、1年間の訪日研修経験有、JLPT(旧)3級、教授経験約20年)
・男性(30代、学士号保持者、短期間の訪日研修経験有、JLPT N3、教授経験約7年)
・総学生数約500名 1クラス人数:10-20名 (18-22歳) 到達目標:日常会話の習得(N4相当

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受入に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・学士課程は日本語関連専攻であること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。