2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618B01)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境林業省

2)配属機関名(日本語)

南スラウェシ州パンケップ県環境局

3)任地( 南スラウェシ州パンケップ県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パンケップ県環境局は南スラウェシ州の州都マカッサル市から車で1時間ほど離れた町にある。
配属先はパンケップ県の環境行政全般を担う機関であり、主要業務は3R、グリーンスクールやゴミ銀行を通じた住民への啓発活動である。配属先の年間予算は約1億円(2017年度)。初代の派遣となるが、同地域ではコミュニティ開発隊員が活動中であり、過去に助産師JV、公衆衛生JVといった保健衛生分野のボランティアが派遣されていた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドネシア政府は「グリーン経済と持続可能な開発を通じての環境保全実現」を重点施策として掲げ、特に南スラウェシ州は①地域を対象とした3Rプログラム、②学校を対象とした環境教育プログラム(Green School)、③公的機関等を対象とした町の緑化、④地域のゴミ収集と再利用促進のためのゴミ銀行といった活動等を通じ、他の地域よりも積極的に環境保全に取り組んできた。この中でも、特にパンケップ県は住民や地域の青少年といった若年層への環境教育を推進するため、Green Schoolを通じて環境への意識向上を目指している。この活動をさらに進め、地域住民の環境に対する意識を深めるため、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の一員として以下の活動を行う。
・任地におけるグリーンスクール活動への同行、活動への参画。
・地域や学校での環境啓発活動、ゴミ銀行、環境教育の実施。
・その他、配属先が取り組む環境関連業務の支援。
地域への巡回活動については、インドネシア人同僚や上司より、地元の文化風習について説明がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、プリンタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:30代男性 1名 / 40代女性1名
活動対象者:地域の児童・学生(小学校~高校)、学校関係者及び一般住民

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受け入れに必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・環境関連の知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。