要請番号（JL00618B02）
募集終了
| ・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
青年スポーツ省
2）配属機関名（日本語）
ジャカルタ首都特別州青年スポーツ局
3）任地（ ジャカルタ首都特別州 ） JICA事務所の所在地（ ジャカルタ ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
青年スポーツ省は、2018年のアジア大会、2020年の東京オリンピックでのメダル獲得を視野に、選手の競技能力向上のみならず指導者の育成、スポーツを通じた青少年の育成、様々なスポーツの発展と振興をめざし、スポーツの拡充と強化に取り組んでいる。主な活動先は同省の指定競技選抜選手制度(PPLPと呼ばれ、地区選抜選手が対象)の対象選手が集団で生活している学生スポーツセンターで、地域の選手が活動先のコーチの指導のもと、レベル向上を目指している。現在、柔道JV1名(2016年度3次隊)が派遣されており、過去に陸上競技JVが2名派遣されていた。
【要請概要】
1）要請理由・背景
配属先傘下のジャカルタ特別自治州の地域の選抜選手育成のための学生スポーツセンター(通称:ラグナンクラブ)には、国内でベスト8以内に入る中高校生の男女選手が所属し、選手たちは朝晩の稽古をしながら学校に通っている。
同センターは国内でも比較的上位で、レベルの高い選手が集まっているが、配属先は、日本人指導者から高い技術を学び、更なるレベルアップにつなげたいとの希望があり、今回の要請に至った。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
同僚コーチとともに以下の活動を行う。
・地区選抜選手への指導を通じて、個々の選手の競技能力向上に協力する。
・コーチとともに効果的な指導方法を考え、選手の育成能力を強化する。
・日本で実施されている練習をコーチに紹介し、指導方法の改善を支援する。
基本的に活動は週5日となるが、試合、大会、遠征等がある場合は連続して活動する場合がある。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
道場(一面)、マットレス
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
ヘッドコーチ(40代、男性、空真流3段) コーチ(男性、松濤館5段)、コーチ(女性、松濤館5段)
活動対象者:
地区選抜選手(女6名、男6名、中学生～高校生)、地区選抜選手以外の一般空手教室の愛好家
5）活動使用言語
インドネシア語
6）生活使用言語
インドネシア語
7）選考指定言語
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（男性） 備考：男性選手が多いため
[学歴]：（大卒） 備考：当国での受け入れに必要
[経験]：（競技経験）2年以上 備考：技術指導を行う上で必要
[参考情報]：
・指導経験1年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（20～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（不安定）
[水道]：（不安定）
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。