2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00618B03)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

南スラウェシ州青年スポーツ局

3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

青年スポーツ省は、2018年のアジア大会、2020年の東京オリンピックでのメダル獲得を視野に、選手の競技能力向上のみならず指導者の育成、スポーツを通じた青少年の育成、様々なスポーツの発展と振興をめざし、スポーツの拡充と強化に取り組んでいる。任地は人口200万を数えるインドネシア第4の都市である。配属先は州政府の支援を受けているスポーツ学校(SKO)と青年スポーツ省の指定競技選抜選手制度(PPLPと呼ばれ、地区選抜選手が対象)を管轄している。配属先の予算規模(2018年)は約7億8千万円。過去スポーツセンターに陸上競技JV 1名(2013年度1次隊)が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はボート、体操競技、ボクシング、アーチェリー等7種目を重点スポーツと位置付け、国内外の大会等で、より良い成績を収めるべく、指導者の育成、選手の競技能力向上、スポーツ人材の拡充を図っている。
地方都市においても、各種スポーツを始める青少年が増加しつつあるが、多くの分野において、指導者が不足しており、陸上競技に関しても、競技能力向上のために、今回の要請に至った。
JVには、①スポーツ学校及び②地区選抜選手への指導が期待されているが、主な目的は②となる。
配属先としては空手の普及も期待しており、JVはマカッサル市内の活動のみならず、必要に応じて、市内外の空手教室等への巡回指導も求められる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチと相談の上、以下の活動を行う。
・地区選抜選手に対して、基本、型、組手等の実技指導。
・体力強化を含む基礎トレーニングの指導。
・地区選抜選手及びスポーツ学校学生以外の一般の空手教室での指導。
・市内及び市外の学校巡回による空手の紹介、普及活動。
・大会や試合開催時の準備及び運営補助。
選手の流派は剛柔流と松濤館流。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

空手道場(一面)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: コーチ(30代、女性、松濤館流3段)

活動対象者: 地区選抜選手(男女15名、中学生~高校生、剛柔流及び松濤館流、
競技経験3年程度)
地区選抜選手及びスポーツ学校学生以外の一般の空手教室で習う
愛好家

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(全空連3段以上 )

[性別]:(男性) 備考:配属先が希望しているため

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受け入れに必要

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:技術指導を行う上で必要

[参考情報]:

 ・流派:松濤館流3段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの問題により、他国の同隊次より赴任時期が遅れる。インドネシア政府の方針で、自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者にはボランティアとしての査証が発行されないため、応募不可。