要請番号(JL00619B08)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
インドネシアラグビー協会
3)任地( 東ジャワ州スラバヤ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インドネシアラグビー協会はアジアラグビーおよびワールドラグビーの正会員組織で、2004年に非公式に設立され、2011年から組織としての認証を受け、積極的にラグビーの普及促進、強化、管理を行っている。ワールドラグビーの女性向けを含む育成プログラムを元に男女の15人制及び7人制の代表、ジュニア等各レベルの強化、育成を行っている。過去、オーストラリア国際開発庁(AusAID)からジュニア及び女性選手の指導コーチの派遣を受けていた。2017年年度からはJICAボランティア事業の大学連携プログラムにより流通経済大学から、長期隊員1名、短期隊員年間10名によるまとまった支援を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシアのラグビーは世界ランキング102位と後進であるが、流通経済大学のJICAボランティア事業を通した協力による積極的な普及活動、技術指導、コーチやレフェリーの育成活動の効果が表れ、同国ラグビーの底上げがなされつつある。これまで2年間の協力においてインドネシア各地を巡回しての普及活動により約7000名の人々にラグビーが普及されるなど、特に普及を中心とした活動をしており、今後は各地において普及のみならず、コーチの育成、選手の技術レベルを上げるための指導が期待されている。同大学による協力は2020年度半ばで一旦終了となるため、配属先では、更なるラグビーの発展のために、インドネシア各地で強化活動を支援する長期隊員の派遣を希望しており、今回の要請に至った。本案件は主にジャワ島東部、カリマンタン島、スマトラ島などでのラグビー普及を目指し、東ジャワ州のスラバヤを拠点として活動する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.地域のラグビーコーチの能力強化、新規ラグビーコーチの育成を支援する。
2.地域の児童、生徒、学生を対象としたラグビーの普及活動の計画、実行を支援する。
3.地域のラグビー選手の競技能力強化を支援する。
なお、ジャワ島東部、カリマンタン島、スラウェシ島等、各地に出張しての活動も多くなる見込み。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ラグビーボール
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
インドネシアラグビー協会副会長(ジャカルタ在住) 30代 男性 レフェリー資格有
インドネシアラグビー協会東ジャワ支部長:男性 40代 ラグビー競技経験は少ない
活動対象者:
地域のラグビーコーチ、児童・生徒・学生、体育教師
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術的指導が求められるため
[参考情報]:
・ラグビーの指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(23~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。