要請番号(JL00619B12)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育省
2)配属機関名(日本語)
ダルマプルサダ大学
3)任地( ジャカルタ首都特別州 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1986年にインドネシア人の元日本留学生が中心となり設立した文学、工学、海洋工学、経営学の4学部15学科を擁する
私立大学。在校生は約5400人、教職員数276名。産業人材育成を担う高等教育機関として、全学部の学生に日本語教育を必修としている他、工学部においては日本式ものづくり教育を導入している。2016年10月に日本インドネシア協会が中心となり、日本の11大学が参加し、「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学の運営改善に向けた支援を行っている他、トヨタ等日本の民間企業の協力も受けている。2018年3月に、コンピュータ技術分野の短期シニアボランティアが活動した経緯あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
「ダルマプルサダ大学支援のためのコンソーシアム」が設置され、大学改革に向けた取り組みとして大学運営機能の強化策が検討された結果、2018年3月に現在の大学のIT施設・設備の問題点の整理と今後の改善に向けた方向性を具体化することを目的に、短期青年海外協力隊が派遣された経緯がある。同隊員の調査の結果、配属先においては、施設・設備の不足もさることながら、情報システム管理部門の職員のネットワークスキル、セキュリティスキル、管理経験の不足が大きな問題であることが指摘された。一方情報管理部門以外の職員のPCスキルの不足も課題として挙げられるなど総じて大学関係者のITに係る能力向上が必要とされていること、将来的にe-learningの導入についても検討していることから、長期隊員による、配属先関係者との協働を通した支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 学内ネットワークの安定稼働を支援する。
2. 学内ネットワークのセキュリティー強化を支援する。
3. 上記1.2.を同僚とともに実施することにより、同僚の能力向上を支援する。
4. 学生及び学内スタッフのPCスキル向上のための手段の策定・実行を支援する。
5. e-Learning導入の可能性を検討する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務エリア (机、椅子、Windows10 ラップトップPC、プリンター等)。学内PC約340台(ほぼ全てWindows10搭載)。学内ネットワークのサーバはUnix(Ubuntu)。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
情報システム管理部門職員:男性5名(40代4名、20代1名)、経験年数4年~21年
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要する
[参考情報]:
・ネットワーク構築経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。