2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00619B14)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

バリ観光高等専門学校

3)任地( バリ州デンパサール市ヌサドゥア ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2億7千万の人口を抱えるインドネシアにとって、産業人材育成は経済発展に欠かせない急務の課題である。現職大統領が2015年に策定した中期国家経済発展計画(RJMPN)によれば、観光業は経済振興の8つの柱の重要な一つである。配属先は、全国に6つある観光高等専門学校のうちの一つ。現在、パプア州を除くすべての観光高等専門学校より、隊員要請が提出されている。本校は1975年創立。2008年には大卒、2017年には修士課程資格が取れるポリテクとして格上げされた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バリ観光高等専門学校には平成21年2次隊まで青年海外協力隊員派遣実績があったが、治安上の理由等により派遣が停止された。教職員の異動や退職、カリキュラム変更により、当時の隊員から技術移転された教員が減り、配属先より改めて隊員派遣の要請が提出されたため、治安状況などの見直しをし、派遣再開に至った。現在の学生数は2,448名。男女半々である。教員は全校で150名。日本語学科教員は3名、料理学科教員は12名。
学校は丁寧な就職活動支援をしており、就職率は100%。国内就職者は70%、国外就職者は30%。青年海外協力隊員の指導により観光日本語学科を強化し、バリ州内外でのより良い学生の就職につなげる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と協議の上、ネイティブスピーカーとして以下の業務を行う。
1.現地教員の授業アシスタント。
2.教員の日本語能力及び指導能力向上
3.日本語試験対策
4.新規教材作成や既存教材の改訂
5.可能であれば、バリ州や東インドネシアの日本語教育関係者のネットワークづくり。
授業は月~金、朝08:00~16:00。一日2コマ。クラスレベルは入門。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テキスト『観光日本語』。テープレコーダー、プロジェクタ、パソコン。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語学科は3名。いずれも女性教員。N3程度。
50代、40代、20代。いずれも修士号取得者。訪日歴あり。

活動対象者:男女学生300名(男女比は3:7)。19歳~21歳。

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学同等の学校であるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:授業実施に必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。