2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00619B17)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

国立ウダヤナ大学

3)任地( バリ州デンパサール市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1962年に設立されたインドネシア4大国立大学の一つであり、バリ州最古の大学。バリ州デンパサール市にキャンパスがある。学生数は約18,000名。日本語はジャワ語、インドネシア語、英語などと並ぶ選択科目の一つ。同大学には2006年まで教育職種でシニアボランティアを派遣していた実績がある。キャンパスは3つあるが、日本語教育隊員の活動先はデンパサールキャンパスとなる。バリ州という場所柄、他国から来る留学生も多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドネシアの一大観光地であるバリ州に所在するウダヤナ大学で日本語を学ぶ学生は、卒業後に教員を目指す者だけでなく、旅行会社やガイド、ホテル等観光業に就職する者が多い。また、日本留学を希望する者もおり、2018年度実績で2名が文科省奨学生試験に合格している。バリ州には多くの日本人観光客が毎年訪問しており、地元で就職するためには日本語能力があることは有利である。現地人教員では対応が難しい会話や発音、聴解の指導といった、直接仕事で活用できる能力だけでなく、日本文化や歴史、日本人の生活といった大学ならではの授業も隊員に期待されている。また、隊員派遣が長らく停止されていたことから教師が久しく正しい日本語にふれる機会が少なく、教員の指導能力向上や教材改善、教員の会話能力向上も活動内容に含まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と協議の上、以下の活動を行う。
1.観光日本語、ビジネス日本語、ひらがな・カタカナ・漢字の授業を教員と一緒に実施(チームティーチング)
2.会話、歴史、文化の授業実施
3.JLPT対策等の勉強会開催
4.可能であれば教員の日本語能力向上のための活動。教材改善、教員の会話能力向上。
5.日本文化の紹介。文化祭の開催補佐、日本語クラブ(毎週金曜日)への参加。
授業は1コマ100分。担当コマ数は相談の上決定。授業は月~金。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種教材、テキスト『みんなの日本語』『まるごと』。執務机、プリンタ、書道道具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:15名(女性11名、男性4名)。30代~40代。
カウンターパートは女性、14年の実務経験。修士号取得者、訪日経験あり。

活動対象者:1年生:60名、2年生:60名、3年生:50名。
学生は半数が日本語学習経験無し。

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学で教えるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:教師への指導が含まれるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。