2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00619B21)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境林業省

2)配属機関名(日本語)

パレンバン市環境局

3)任地( 南スマトラ州パレンバン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パレンバン市環境局は市の環境行政を司る機関であり、環境保全プログラムや衛生管理業者の支援、市民による環境教育参加へのモチベーション向上、環境管理の意義を広めるための環境政策立案などの業務に取り組んでいる。2012年から2016年の間に2代の環境教育隊員が派遣された。年間予算は約250万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドネシアでは急速な経済成長を背景に都市環境問題が悪化している。大量消費に伴い、ごみの量が増加する一方で、住民の環境保全に対する知識や意識は依然として低く、一般的な習慣として人々の間にゴミのポイ捨てが定着している。近年、インドネシアではAdiwiyata(アディウィヤタ)と呼ばれる、環境活動表彰プログラムがあり、表彰を目標に環境教育活動を実施する学校が増えている。反面、教育者や生徒に対し、環境保全や各種廃棄物に関する知識や理解を深められるよう分かりやすく環境教育を行うノウハウが無く、座学での教育が中心となっている。これまで派遣された海外協力隊員による地域住民への高倉式コンポストの紹介、およびAdiwiyataに取り組む市内の学校への継続的な訪問をうけ、再び当環境局は学校における有意義な環境教育活動についてのアイデアと実施を期待し、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

パレンバン市民を対象に、3R(Reduce,Reuse,Recycle)を普及させることで、都市環境問題の改善に貢献するために以下の活動を行う。

1.Adiwiyataプログラムに参加している市内の小中高校等を訪問し、環境問題についてのゲームやアクティビティ等を取り入れた環境教育の出前授業を実施する。
2.地域住民を対象にゴミの分別法の普及をする。
3.地域住民を対象に高倉式コンポストの導入のための助言・指導をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
環境維持/能力強化課長 40代 男性(大学院卒)
環境管理アセスメント課スタッフ 40代 女性(大学院卒)

活動対象者:地域住民、および市内小中高等学校の生徒

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先の意向

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・農業/環境/教育系学部卒が尚望ましい

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。