2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00619B30)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
I101 ソーシャルワーカー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会事業省

2)配属機関名(日本語)

国立ミナウラ高齢者リハビリテーションセンター

3)任地( 南東スラウェシ州クンダリ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

インドネシア国内に3つある国立高齢者介護リハビリテーションセンターのうちの一つで、60歳~95歳までの約90名の高齢者が利用している。センターは州内外からの高齢者を受け入れ、健康状態の評価や日常生活の介護、自立のための支援のほか、州立レベルの高齢者介護施設への訪問指導等にも力を入れている。2019年からは、地域のNGOと連携し、在住の高齢者の在宅ケアを行う事業も開始した。年間予算は約600,000米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

この国立の高齢者介護センターでは近隣の州から高齢者を受け入れ、健康状態の評価や日常生活の介護を行ったのち、半年を目途に入所者を州立レベルの介護施設に転送している。こうした入所者に対する福祉サービス業務の他に、国内に3つしかない国立の高齢者介護センターの1つとして、全国73か所にある州立レベルの高齢者介護施設の介護技術やサービス向上の指導的施設も担っていることから、高齢者介護先進国とも言える日本からの同施設スタッフへの介護技術移転は、将来的にインドネシア全体のレベル向上につながるという期待が持たれている。特に、2019年から開始された訪問福祉サービスは、インドネシアにとって新しい試みであり、この分野に知見のある海外協力隊からの有意義な助言や支援を目的として今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下に関する助言、協力、支援が期待されている。

1.施設の同僚と協力し、入所している高齢者に自立した生活へ向けての相談支援を行う。
2.高齢者が心身ともに活性化できるような新しいアクティビティの提案と実施
3.施設スタッフに対し、訪問福祉サービスについてのノウハウを共有、支援を行う
4.日本での福祉サービス経験をスタッフに共有し、インドネシアでの高齢者介護の質の向上を目指す。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・看護師数名(20代女性 実務経験1-2年)
・ソーシャルワーカー3名(20代-40代男性 実務経験4-9年)
・運転手(40代男性)

活動対象者:60歳以上の高齢者(約80名)および同施設スタッフ

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先の意向

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフへの指導が必要

[参考情報]:

 ・訪問福祉の経験がある人物が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。