要請番号(JL00620A01)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境林業省
2)配属機関名(日本語)
西ジャワ州チマヒ市環境局
3)任地( 西ジャワ州チマヒ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は西ジャワ州の州都バンドンに隣接する市の市役所の環境局。市の人口は約60万人。市の環境行政全般を担う機関であり、市内での環境関連事業の調整・実施、廃棄物管理、公害防止対策の実施、関係機関の環境への取組に対するモニタリング・評価等を実施している。年間予算約3億円。同局は、配属部局となる廃棄物管理課を含む3部局からなり職員数95名。環境保全への取組が比較的進んでいる市であり、有機ゴミは土に返し、リサイクルごみを完全にリサイクルすることで2025年までに家庭から排出されるゴミの発生を0にしようというCimahi toward 0 Wasteプログラムを実施中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、2018年に、リサイクルセンター及びゴミ銀行専属のユニットを局内に新たに設置するなど、市の環境関連事業の改善に積極的な取り組みを見せている。また、インドネシア環境林業省が推進している環境保全への取組が優秀な学校を表彰するADIWIYATA(アディウィヤタ)プログラムに基づく学校における環境教育活動を中心に市民の意識改革にも力を入れている。一方これらの事業を限られたスタッフの中で実施しており、環境関連事業実施の現場が抱える問題点を十分に把握できていないことが問題である。協力隊員には、現場レベルでの環境教育活動を支援する一方、現場理解に基づく事業改善への助言が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 市内の学校を巡回し、児童・生徒や教員に対して各種環境教育を実施する。
2. 地域住民に対する環境教育の実施を支援する。
3. ごみの分別、コンポスト等学校現場や地域における環境保全への取組を促進する。
4. ゴミ銀行の利用促進を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンポスター、PC、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
廃棄物管理課長:40代 男性 修士
その他同課職員3名
活動対象者:
巡回先学校生徒・教師、地域住民
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要
[経験]:(指導経験) 備考:単独での活動も見込まれるため
[参考情報]:
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。