2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00620A02)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

国立マナド大学

3)任地( 北スラウェシ州マナド市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は15,000人の北スラウェシ州マナド市にある国立大学。日本語学科は1962年に開設された。インドネシアで最も古い日本語学科の一つ。スラウェシ島内にはほかにも日本語学科を擁する大学が2つあるが、日本語専攻の学士号を取得できるのは国立マナド大学のみである。現在、日本語学科には学生が360名在籍しており、多くの卒業生は出身町で就職するが、日本企業への就職、日本での研修を目指す者もいる。2019年度の予算規模は約1億2千万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国立マナド大学が所在するマナド市内には日本語を学習できる高校が多い。マナド大学で日本語教育の学士号を取得できることもあり、市内高校教員の多くは同マナド大学の卒業生である。日本語教育がさかんな地域であり、国際交流基金日本語専門家や青年海外協力隊員を受け入れた実績があるが、この10年ほどはその派遣もほとんど行われていない。学生にとっては日本人ネイティブスピーカーの発話に触れる機会がなく、教員も勉強会の機会が無くなったため、こうしたことからネイティブスピーカーの支援が必要として今回の要請につながった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

日本語ネイティブスピーカーとして、配属先と協議しながら以下の活動を行う。
1.同僚教員の授業補佐(語彙、文字、文法、聴解、作文、読解、日本事情及び日本史)
2.日本語能力試験対策や弁論大会における学生への指導や指導教員の補佐
3.日本語クラブなどの課外活動を通じた日本文化紹介
4.文化祭、弁論大会などの学内・学外行事への参加
5その他、配属先が希望する活動。授業は月~金、8:00~15:00。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テキストは『みんなの日本語』。語学ラボ、LCD及びサウンドシステム。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:26名。(女性21名、男性5名)
うち2名は日本語博士号取得者。N2, N3レベル。

活動対象者:日本語学科学生。約360名。男女比は6:4。ゼロ~N3,N4程度。

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(実務経験) 備考:日本語教育経験1年程度は必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(24~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。