2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00917A04)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性家族社会開発省

2)配属機関名(日本語)

NGO PEKAKA (障害児のための援助組合)
NGO

3)任地( スンガイプタニ ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

NGO PEKAKA(障害児のための援助組合)は1999年に障害のある子どもたちの父母により立ち上げられた団体。地域の重度の障害のある子どもたちのための教育及び生活能力向上の支援を行っている。教育センターと作業所の2つから成り立ち、作業所は2012年に教育センター内の一角で活動を開始したが、より将来性のある支援を行うために、2016年教育センターから車で15分ほどのエリアに作業所を新しくオープンさせた。作業所では現在利用者計15名が活動をしているが、より多くの障害者を受け入れるべき準備している。活動予算の多くは親からのサポートや地元企業からの寄付で賄われ、年間予算は100万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

NGO PEKAKAは障害のある子どもの親たちが、将来子供が自立して生活できるように立ち上げた団体であり、運営も父母によって行われている。教育センターでは特別支援教育の教師を3名雇用し、専門的な支援を行っているが、作業所に関しては指導経験のない利用者の母親2名が支援にあたっている。将来的には作業所で製造したパン・菓子などの本格的な販売や、カフェの運営などを考えており、専門的な支援を行いたいとボランティアの要請に至った。またこのエリアには近年、障害児・者支援隊員が特別支援学級の巡回指導や、CBR(Community Based Rehabilitation)の巡回指導を行う中で、当該NGOとの交流が生まれた。まだ作業所運営が開始したばかりのため、ボランティアの日本での経験や専門的な知識について期待を寄せている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

作業所において、スタッフと協働し以下の活動を行う。
1. 自閉症やダウン症などの障害のある利用者への製パン、製菓及び新たな手工芸品の提案・指導を行う。
2. 支援員・現地スタッフに向け、上記の作業について支援方法の提案やアドバイスをおこない、より効果的な支援ができるようサポートする。
3. 製パン・製菓の品質の向上を図るとともにできれば販路開拓を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

業務用ミキサー(5kg)、大型発酵器、 大型オーブン、業務用冷蔵庫、足踏みミシン

4)配属先同僚及び活動対象者

運営管理職:50歳代-60歳代、女性、常勤1名、非常勤2名
利用者:19歳-25歳の男女
常勤スタッフ:作業所2名、教育センター3名

5)活動使用言語

マレー語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:即戦力が求められているため

[参考情報]:

 ・作業所等での製パン指導経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】