2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00918A08)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
D261 食品加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

サバ州農業・食糧省

2)配属機関名(日本語)

地域開発公社 KPD-OISCA青年訓練センター

3)任地( サバ州テノム ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先では低所得農民の収入向上を目的に養蜂、養鶏、バニラ栽培、きのこ栽培等のプロジェクトを実施している。1977年に日本のNGOであるOISCAの協力により当センターが設立された。以来当センターではサバ州内の17歳~25歳までの高校卒業生を対象にし農産関係の職業起業のための訓練が実施されている。食品加工、稲作、野菜、家畜、きのこの5コースで16か月間の全寮制訓練であり現在40名が12名の教官から研修を受けている。理論と実技の比率が2:8と実技重視となっている。また、日本語学習が必修となっており現在OISCAから日本語教師(ボランティア)が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

食品加工コースには現在12名の生徒が訓練中であり、毎回の募集時には入学希望者は多くいるものの、教官の数が限られているため一定以上の生徒の受入ができない状態となっている(1教官に対し5名の生徒が標準)。より多くの訓練生を受け入れるとともに、訓練後の生徒が起業し安定的な収入が得られるよう更に多くの地場産品を主な原料にした食品調理法を指導し、衛生教育も強化するなど訓練内容の充実を図るため今回のJICAボランティアの要請となった。現行の訓練では各種タルト・ケーキ、ジャム(パパイヤ、マンゴ等)、製麺、乳製品(ヨーグルト、アイス等)、肉、魚、果実を材料にした食品調理指導を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに下記について訓練生に指導する。
・パン、ケーキ、クッキー等製造方法
・乳製品、肉製品、農製品製造方法。
・地場の農産物を材料にした新製品開発アドバイス。
・製品の包装、パッケージ、製品の陳列方法。
・食品衛生

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミキサー、オーブン等調理用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚1.コース長(女性、51歳、経験26年、高校卒)
同僚2.教官(女性、40歳、経験15年、高校卒)

5)活動使用言語

マレー語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導する上で必須

[参考情報]:

 ・学校で食品関連を学んでいること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

近隣に商店がない村のセンター内にある教員宿舎での生活となる。