2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00920A04)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マレーシアプトラ大学(UPM)

2)配属機関名(日本語)

マレーシアプトラ大学(UPM)スポーツセンター

3)任地( スランゴール州セルダン ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

UPMは農学部を起源とする同国の国立総合大学である。スポーツセンターはスポーツ競技を通じ、より有能な人材育成を目指しており、大学のみならず高校、社会人等のアスリートに対するトレーニングや各競技の普及活動を行っている。
学内、国内、国際大会に向けた各競技者の選抜の他、スポーツ文化発展のためのプログラム、研修会の企画・実施、各種練習・大会用機材の調達も行っている。なお配属先にはラグビー、アーチェリー等の競技の有能な指導者や東南アジアトップレベルのアスリートがいる。また、配属先卒業後に当該大学や他機関施設のスポーツトレーナー等になる者もいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国のソフトボール人気は高いが野球人気は開発途上である。2016年9月に同国のナショナルチーム監督として日本人コーチ(非常勤)が就任していた経緯があり、同国はナショナルチームに対する技術指導に加え国内外の対外的な競争力強化と認知度拡充に注力している。2018年10月から野球コーチとして隊員が同配属先で活動しており、U12 & 15のナショナルチームのセレクション等の実施、学内クラブチーム設立と練習サイクルの確立、国内リーグ等の開催、野球クリニック開催や日本遠征実施など幅広い活動を展開している。しかし学内に野球を教えられるコーチはいないため、基本的な野球技術やルール・練習法の指導、技術力向上等の取組みを長期的に実施したいという期待から本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

センター長やアシスタントコーチらと共に、主に下記活動を通じて汗を流し選手育成、野球環境整備、認知度拡充を図る。
・野球の「楽しさ」と「勝つことの喜び」を選手らに伝えるべく、反復と工夫ある練習内容を考案・実施する。
・UPMの野球クラブコーチとして平日17~19時の時間帯でクラブメンバーに対する技術指導を行う。
・現地週末におけるクラブチームの練習試合実施や、野球クリニック(小学生及び大学生等対象)を開催する。
・ナショナルチーム編成のセレクションをサポートし、技術力強化の練習や合宿を実施する。
・今後UPMでの導入が予定されている選択授業としての野球授業の実施支援を行う。
・コーチの育成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット、ヘルメット、グローブ、ボール、キャッチャーセット、バッティングケージ等(日本球団等からの寄贈用具有り)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
センター長(男性、元セパタクローマレーシア代表)
アシスタントコーチ(30代女性、経験12年(ソフトボール))
活動対象者:
野球・ソフトボールクラブチームメンバー(大学生、15名程)、小学生~大学生、ナショナルチーム(男女、社会人)

5)活動使用言語

マレー語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男子チームが主活動になるため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚メンバーとのバランス

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:コーチをする上で必須

[参考情報]:

 ・野球指導者・審判資格があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

クラブチームメンバーは野球兼ソフトボール選手であるため、ソフトボールの大会等に関わる可能性がある。過去に日本人コーチがナショナルチームを指導していた。