2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01217B06)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

マアシン中央小学校特別支援センター

3)任地( イロイロ州 マアシン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は全校児童約1000名、教師50名の小学校。特別支援学級の在籍人数は約75名で聴覚障害、知的障害を対象とする2クラスと就労移行支援をメインとする作業学習クラスに分かれており、6名の教師が担当している。作業学習クラスには13歳から20代後半の生徒10名が在籍。平成25年度1次隊で派遣された青年海外協力隊(JV、養護)は音楽や美術の授業に対する支援や日本文化の紹介を行った。現在、2016年度1次隊で派遣された2代目JVが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

前任者は、特別支援学級において作業学習クラスの教員と共に、生計向上に係る授業への協力を行っている。例えば調理実習においては、クッキーや蒸しパンなどのお菓子を作り、食堂で販売をしているが、この作業を通じ、調理だけでなく、買い物やお金の計算の仕方、衛生観念や対人関係スキル、語学の訓練等、生徒たちが自立して生活できるようなプログラム作りがなされている。今後、校内菜園を利用した野菜作りが始まる予定であり、引き続き青年海外協力隊(JV)の協力が求められている。
同州には、JICA技術協力プロジェクト「地方における障害者のためのバリアフリー環境形成プロジェクト」(2012年9月に終了)のサイトとなった町があり、プロジェクトの成果普及を目指して地方自治体や教育機関等にJVがグループ派遣されている。彼らと情報共有を行いながら障害児・者支援に関するイベント等の企画・調整も行うことが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

作業学習クラスにおいて、ボランティアの得意分野を活かし、同僚と共に以下の活動を行います。
1. 校内菜園を利用した野菜作り及び食育
2. 菜園で収穫された野菜等を利用した調理実習及び商品の販売
3. テーブルクロス、マット等の手工芸品の製作
また、同僚と協力して、様々な事情から学校に通えない、障害のある子供たちへの訪問指導も活動に含まれる可能性があります。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、調理器具、オーブン、園芸道具

4)配属先同僚及び活動対象者

校長:女性50代
カウンターパート:女性30代
他に同僚5名(20代3名、30代1名、60代1名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚のとバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため

[参考情報]:

 ・特別支援学校(級)での実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・事務所から空港まで車で1時間。フィリピンにおいては免許の関係上、JV単独での児童への直接授業を行うことができないため、指導はティームティーチングもしくは試演授業の形式となる。