2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01218B01)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

アランアラン第一中央小学校 特別支援クラス

3)任地( レイテ州アランアラン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はレイテ島北部に位置するアランアラン町(人口約6万人)にある中央小学校内の特別支援クラスであり、年間予算は約180万円。中央小学校(全校児童1700名、全職員数65名)の一部として、障害のある児童・生徒への教育を提供している。障害(聴覚障害、視覚障害、知的障害、自閉症など)や程度によってグループ分けされ、専任の教員(4名)が4クラスに分かれて指導を行っている。なお青年海外協力隊(JV)の活動対象となる特別支援クラスに通う児童・生徒数は77名、対象者の年齢は6歳~11歳。ただし、特例として障害がある成人を受けいれることもある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は障害のある児童への質の高い教育の提供をめざし、障害の状態や発達段階、特性などに応じて適切な支援・指導が行えるよう、試行錯誤しながら取り組んでいる。ボランティアには、同僚教員と共に児童への指導を行いながら、教員への教授法の指導や教具・教材作成の指導が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚教員と共に障害のある児童を対象に以下の活動を行う。
(担当するクラスは、JVが赴任後に、希望や実務経験に応じて、配属先と協議し決定します。)
1.障害のある児童の家庭訪問援助へのサポート。
2.個々の児童の障害の程度、特徴に合わせた個別指導方法の改善をサポート。
3.クラスの授業内容、活動計画、教具、教材の作成をサポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター等事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代女性。博士号取得者
主たる同僚:知的障害担当教師 20代女性
その他の同僚:聴覚障害担当教師 40代女性、視覚障害担当教師 20代女性
自閉症担当教師 20代女性
クラス児童・生徒:現在80名(年齢6-11歳)、障害のある成人1名(34歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導経験に基づく助言を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・事務所から空港まで車で1時間。フィリピンにおいては免許の関係上、JV単独での児童への直接授業を行うことができないため、指導はチームティーチングもしくは試演授業の形式となる。