2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01218B02)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ヤパド小学校

3)任地( レイテ州パストラーナ町ヤパド ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はレイテ島中部に位置するパストラーナ町(人口約1万8千人)内にある小学校。小学校全体の年間予算は約50万円。全校児童180名、全職員数9名。隣接する地域(タナワン)の小学校にて青年海外協力隊(小学校教育)が活動しており、双方の連携を通じた協力も期待されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィリピンでは2013年に「基礎教育改革法案」が制定され、段階的に義務教育期間の延長(10年制が12年制に変更)が施行されるなど、教育環境の変化と共に授業カリキュラムも大きく変更されている。新しいカリキュラム(K to 12 プログラム) では、児童が自ら考え行動するなど、主体的な学習を児童に促すことが教員に求められている。しかしながら、国際数学・理科教育調査では、下位に甘んじることが多く、比国の子供たちの理数教科の習得度は低い。配属先としては生徒の理数教科の習得度の向上を目指し、児童が楽しく学習に取り組める体制づくりを目指しており、JICAボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

JVは小学4-6年生(年齢10-12歳程度)を対象学年とし、以下の活動を行う。
1.算数・理科教育の現状を把握/分析し、児童の主体性を引き出す指導方法や教材の改善に向けたアドバイスを行う。
2.教員を対象とした学習会の企画・運営補助を行う。
また、付随的な活動として、他学年・他教科の教員に対しての授業改善の提案や授業補助、各種学校行事での補佐、
学校環境の改善なども求められることが予想される。
(フィリピンにおいては免許の関係上、JV単独での児童への直接授業を行うことができないため、指導はチームティーチングもしくは試演授業の形式となる。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター等事務機器。

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:40代女性
教員:9名(20代~60代)
主たる同僚:4-6年生を担当する教員3名(30代~60代)
活動対象者:4-6年生の授業に携わる主たる同僚3名と小学校4年生~6年生の児童(約90名)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験に基づく助言を要する。

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は配属先周辺でのホームスティを予定、生活物資が購入できる最寄の町までは約4キロ離れており、徒歩もしくは自転車での移動が求められる。