2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01219B01)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ラモン・マグサイサイ大統領記念州立大学イバキャンパス

3)任地( ザンバレス州イバ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当大学はザンバレス州内に7つのキャンパスを有する総合大学である。隊員が配属となる情報技術学部(イバキャンパス)は州都イバ市に所在するメインキャンパスである。高等教育機関としての役割の他、研究開発・技術普及機関として地域に貢献することも重要な役割である。情報技術学部としてはグローバル市場に対応できる技術人材を育成していくことを目標に掲げ、ICTにより大学等研究機関、政府関係、民間セクターをリンクさせるための中核機関になることを目指している。当学部の年間予算は日本円で約1,000万円程度である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィリピン政府は複数の産業振興政策を打ち出している。これらの政策では競争力のある産業振興のための高度人材育成の重要性が指摘されており、人材育成を分野横断的な主要課題と位置付けている。また、職業訓練機関や高等教育機関等における教育の質を問題視している現地進出日系企業も少なくなく、産業界と教育訓練機関とのミスマッチ軽減も課題となっている。当大学は国の産業政策および産業界のニーズを踏まえた「質の高い技術教育」を目指しており、民間企業と密にコミュニケーションを取りながら、より実践的な教育を実施している。特に日系をはじめ、グローバルICT企業で求めらている技術としてシステム解析・デザイン、データベースマネージメント、プログラム言語(JAVA、C# PHP等)、オートメーション化技術の教育の提供を行うことを目指し、隊員の支援を求めた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

コンピューター学部の学生に対し、下記の活動を行う。
1.同僚とのチームティーチングによる授業(特にプログラミング言語Java、C#、PHP,MySQL.VBNet Python等)指導の実施
2.学生(3年生)が行う課題研究(テーマを設定してWEBアプリケーションソフトウェア開発やオートメーション技術)への助言や技術的な支援を行う。
3.実習授業の改善に向けた助言や技術的な指導
4.同僚教員の技術・知識力を向上させるための支援(勉強会開催など)を行う。
5.当学部が担当する大学が取り入れたい構内のID認証システムの開発にも協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

マルチメディア対応コンピューター2

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚
コンピューター学部長、女性、44歳、経験21年
プログラム指導講師 男性32歳 33歳 各1名 経験8年

活動対象者
コンピューター学部学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)情報学 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実技指導がメインとなるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】