2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01219B04)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁 ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

アレグリア町役場農業事務所

3)任地( セブ州アレグリア町 ) JICA事務所の所在地( マニラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はセブ島南部に位置する人口2万3千人程度の町役場。町は9つの村(バランガイ)で構成されている。町役場年間予算は約2億円、職員数は約200名。隊員が配属となる農業事務所には15名の職員(正職員1名、非正規職員3名、臨時職員11名)がおり、年間予算は約400万円。有機農業の普及、農民/漁民の生計向上、農業開発計画の立案等のサービスを提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィリピン政府は2010年に有機農業法を制定し国家として有機農業の推進に取組んでいる。配属先でもこれに基づき有機農業普及を進めており、2016年には有機農業において特に優れた取組を実施している町として、農業省から賞を受けている。町役場から1キロ程離れたデモファームには大規模なグリーンハウスやミミズコンポストがあり、有機野菜生産の場だけではなく、有機農業を普及させるための学びの場としての役割も担っている。前任者が取り組んだ野菜は付加価値がつけやすい、レタスとミニトマト栽培である。また、有機肥料の普及のために、指導対象村へミミズコンポストの生産場を建設した。これらの活動の継続のために引き続き隊員による支援が必要とされている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は同僚と共に以下の活動を行う。
1. デモファームにて有機野菜栽培指導を行う
2. 新たなマーケット開拓に協力する
3. 農家を対象とした野菜栽培セミナーの実施に協力する。
4.ミミズコンポスト生産場の増設を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

四輪駆動トラクター、シュレッダー、ハンドトラクター、鍬・こてなどの土農具

4)配属先同僚及び活動対象者

町長:女性 50代
農業事務所長:男性 60代(経験年数40年)
農業事務所には他14名が勤務。主なカウンターパートは女性40代(経験年数5年)となる予定

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく助言を要する

[参考情報]:

 ・野菜栽培の他、農産品の企画・販売に関する

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

町役場を挟んで二つのデモファームがあるが、いずれも徒歩圏内。