要請番号(JL01816B15)
募集終了
2代目
・2017/1 ・2017/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
チュラポーンサイエンスハイスクール チョンブリー校
3)任地( チョンブリー県バーンブン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タイのサイエンスハイスクールは、理数科に重点をおいたカリキュラムにより、科学技術系人材の育成を目指す男女共学、全寮制の中等高等学校である。タイ全国を12地域に分け、各地域に1校を設置し、2010年から本カリキュラムで運営されている。1クラスの生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様で各校は日本のスーパーサイエンスハイスクールと姉妹校協定を結び交流を行う等日本との関係が非常に深く、インターネットや毎年の相互訪問等による交流事業等を実施している。前任者の長期JVは2015年3月から活動中。配属先HP: www.pccchon.ac.th
【要請概要】
1)要請理由・背景
コンピュータの授業において、中学ではMS-Office系ソフト、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校ではコンピュータのハードウェアの基礎、ネットワークの基礎、プログラミング(C, Java, PHP)等が教えられている。 また、レゴ社製マインドストーム(EV3)やマイクロコンピュータを利用したロボット製作を通じたプログラミング演習やFlashやDreamweaver等を用いたウェブ制作等も行われる。
授業では標準的な内容が教えられているが、プログラミングやウェブ製作等に関しては、より生徒の理解度を向上させる授業が引き続き実務経験に基づくアドバイスが必要と考えられている。前任者の活動から引き続きJVによる協力と、日本との協力を通じた、タイの未来を担う人材育成強化を図る目的から本要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 主としてコンピュータプログラミングやウェブ製作に関する授業の補佐を行うとともに、同僚教員に対しても知識を共有する。 また、各授業においてコンピュータを活用した授業改善の提案などを行う。(プログラミング言語はC言語)
2. 生徒の課題研究である学生プロジェクトに対して必要な支援・アドバイスを行う。
3. 同校は、日本の学校との交流に力を入れていることから、企画・実施される連携プログラム等への協力
4. 他のサイエンスハイスクール派遣中のJVやJV未配置校への支援への協力
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップコンピュータ(Windows 8.1)(24台設置のコンピュータラボ2か所)、LANによる相互接続(EthernetとWireless)、 プリンター、プロジェクター他
4)配属先同僚及び活動対象者
コンピュータクラスは、教員が6名。いずれも20歳から40歳代。
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務条件
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務に即したアドバイスのため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(21~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
第2コミュニケーション言語は英語となる(レベルC以上が望ましい)。国際交流基金の日本語パートナーズが派遣中である。