2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01817A07)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発・人間の安全保障省

2)配属機関名(日本語)

バーンバーンラムン高齢者社会福祉開発センター

3)任地( チョンブリー県バーンラムン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、全国に13か所ある高齢者社会福祉開発センターの一つである。主に身寄りのない高齢入所者に対し、衣食住、健康増進、介護、リハビリテーション等のサービスを提供している。また、コミュニティケアの拠点としての役割も担い、地域の高齢者に関わる各世代とのネットワーク構築や介護家族に対する研修会の実施等、地域ボランティアとともに高齢化社会に対応すべく様々な取り組みを行っている。1967年設立、職員数55名。入所者213名(男性99名、女性114名)。2016-2018年JV(理学療法士)が派遣中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

急速に高齢化が進むタイでは、現在様々な取り組みが進められているが、その対応を担う専門職が相対的に不足しており、既存の人的資源での対策に追われている。同センターにおいても専門技術を有した人材確保は厳しく、限られたスタッフによって入所者や地域の高齢者に対し、今後十分なサービスを提供していくことが大きな課題となっている。
また、2014年にケアワーカーの研修施設が敷地内に完成し、高齢化対策に力を入れているところであり、引き続き介護担当スタッフの育成が求められている。今回継続的な支援が必要であるため、2代目の要請に至った。派遣中のJVは生活そのものがリハビリである考え方を伝える活動を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.センター内における高齢者への理学療法を同僚と共に行う。また、介護担当スタッフへ助言をする。
2.センターが行うコミュニティ活動へ同行・協力、及び介護家族や地域ボランティアに対する基礎的な理学療法による健康増進・介護・病気予防に関する提案・アドバイスをする。
3.センターが実施する各種行事・レクリエーション等の取組みに参加・協力をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

エルゴメーター、トレッドミル、マッサージ機、電子レンジ、アロマセット、テレビ、DVD機器

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 女性 50代
介護担当職員 男女 16名、主に40代
理学療法士 1名 女性 40代 管理職
手工芸担当 1名 女性 50代

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚・患者への助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

第2コミュニケーション言語:英語