要請番号(JL01817A08)
募集終了
2代目
・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
バーンシートン高齢者・障害者リハビリテーションセンター
3)任地( ノンタブリー県バーンクルアイ郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はバンコク近郊のバーンシートン町にあるリハビリテーションセンターである。バーンシートンは人口9700人、うち1500名が高齢者となっている。同センターは2004年に設立し、センタースタッフが1名常駐し、地域ボランティアが協力して運営している。一日平均20名の高齢者が同センターを利用している。
なお、2013年より実施中のJICA技術協力プロジェクト「要援護高齢者等のための介護サービス開発プロジェクト」の実施サイトの一つとして、タイの高齢化問題への取り組みに関する地域モデルとしての役割を担っている。2016-2018年JV(理学療法士)が派遣中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
タイでは急速に高齢化が進んでおり、バーンシートン町役場をあげて、地域の高齢化対策に取り組んでいる。同役場には高齢者・障害者リハビリテーションセンターが2か所あり、それぞれ週3日半日と週2日半日のデイケアサービスを提供している。また、地域のボランティアらが週に1日、役場が支援している通院困難な地域の高齢者が住む村の巡回や家庭訪問を実施している。この巡回活動には、役場のスタッフも同行しているが、JVと協働することで、より一層のサービスの質の向上を図るべく継続的な支援が必要であるため、今回2代目の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.センター内における高齢者への理学療法実施のための同僚・高齢者・家族への助言や指導、同僚の実習目的の施術を行なう。
2.役場のスタッフや地域ボランティアとともに、リハビリの研修を開催する。
3.センターが行うコミュニティ活動へ同行し、寝たきりの高齢者等に対し、家庭で実践できる理学療法を実施し、介護家族に対して介護方法や介護予防に関する助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
肩関節回旋運動器、エルゴメーター、トレッドミル、NKテーブル、ベッド、血圧計、体重計、カラオケ等
4)配属先同僚及び活動対象者
バーンシートン町役場 助役 男性 40代
センタースタッフ 女性 50代
地域巡回時は、町役場のスタッフや地域のボランティアと協働する。
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:高齢者にリハビリを実施するため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
第2コミュニケーション言語:英語