2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01817A10)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウボンラーチャターニー大学教養学部

3)任地( ウボンラーチャターニー県ワインチャンラブ郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タイ東北地方、ラオスとカンボジアと国境を接するウボンラーチャターニー県にある国立総合大学(1987年創設)。1999年に外国語教育を担っていた言語・文化研究所が教養学部となり、アジア言語・文学学科の中に「日本語とコミュニケーション」プログラムが設置された(他にタイ語・中国語・ベトナム語)。日本語主専攻・副専攻ともに他大学と比べて学生数が非常に多い。学校年度は、大よそ1学期が8-12月、2学期が1-5月、夏季コースが6-7月となっている。ネット検索:LiberarlArts.UBU

【要請概要】

1)要請理由・背景

ウボンラーチャターニー県には、全国で28校設置されている教育省指定の日本語教育センター校(中高校)が3校あるほど日本語学習者が多く、ウボンラーチャターニー大学は進学先として人気が高い。カウンターパート(C/P)となるタイ人教師は日本語能力が高く、教師経験も長い。また、学生のレベルアップと日系会社への就職につながるように、日本語プログラムを充実せるための努力が必要であることを認識しており、それに係る作業に一緒に取り組んでくれる日本語教育の専門を持つボランティアの派遣を要請するに至った。加えて、日本の大学との関係強化に係る支援を期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.カウンターパートと協働で授業の企画・実施。
2. 下記に挙げる課題において、C/Pを支援する。
・日本語主専攻・副専攻の学生に対する授業内容、及び教授法の改善
・日本語カリキュラムの改善
・評価方法改善(Learning, teaching assessmentの基準作り)
・日本語能力試験対策
・日本の大学との学術交流に係る作業

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プロジェクター、WIFI、教材(『みんなの日本語』タイ語版、『みんなの日本語初級 やさしい作文』、他)

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長:教師歴12年、日本語能力試験N1
講師:教師歴8年、同上N2
講師:教師歴4年、同上N1
3名とも女性30代、修士
対象者(1-4年生):日本語主専攻約200名、副専攻約150名、2017年度に選択コースが開設予定

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(修士) 備考:大学の日本語専攻で教えるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:CPの経験を考慮して

[参考情報]:

 ・修士:専攻は日本語教育関係

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

第2コミュニケーション言語:英語