要請番号(JL01817A14)
募集終了
2代目
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
シーサンワンコンケン学校
3)任地( コンケン県ムアンコンケン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は国内に3か所ある肢体不自由児を対象とした入所型特別支援学校の一つである。タイ東北部の5歳から18歳を中心に、209人の生徒が在籍している。小学校、中学校、高等学校に準ずる教育を施すと共に、日常生活活動(ADL)向上のために必要なリハビリ、職業訓練等も行っている。職員数64名。1996年設立。2011-2013年にJV(作業療法士)の派遣実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先生徒の障害の内訳は重複障害38%、脳性麻痺20%、肢体形成不全症10%、脊髄損傷10%等。日常生活活動(ADL)自立は75%。知的障害者もいる。リハビリの必要な生徒(20名/日)で、学内のリハビリ専門職員は理学療法士(PT)1名のみである。2012年度からは高等部も開設され、リハビリ部門充実の必要性はますます高まっている中、前任JV(作業療法士:OT)の活動により作業療法の基盤が築かれ、PTとの協働体制整備が進められてきた。(具体的にはリハビリ対象生徒のリハビリテーション計画書・評価表の作成、手工芸等の作業療法活動、基礎的な自助具の製作等。)今後も同校のリハビリ強化のための協力と作業療法について介護補助員への技術指導を継続的に行い、生徒の心身機能とADL向上を目指した取り組みが根付いていくよう、後任の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.生徒のADL向上に向けたリハビリテーションを配属先理学療法士と一緒に行う。
2.学内職員及び介護補助員に対するOTの知見を生かしたリハビリ・介助技術を紹介する。
3.美術や音楽、レクリエーションを用いたグループ活動への協力。
4.学校内での自立度向上のための自助具作成や紹介をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理学療法リハビリテーション器具(平行棒、起立台、運動療法機器、バランスボール、装具、物理療法機器等)
4)配属先同僚及び活動対象者
校長 男性 50代
理学療法士 女性 40代
介護補助員 女性 40代
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言を行うため
[参考情報]:
・小児指導の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
第2コミュニケーション言語は英語になります。