要請番号(JL01817A16)
募集終了
・2017/3 ・2017/4 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会開発・人間の安全保障省
2)配属機関名(日本語)
東北障害者職業訓練リハビリテーションセンター
3)任地( ウボンラーチャターニー県ムアンウボンラーチャターニー郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はウボンラーチャターニー市内より北西に約10kmに位置する、障害者のための入所型職業訓練施設である。同様の施設は全国に8カ所ある。14ー40歳を対象とし社会復帰、自立を支援している。入所者数約40名。身体障害が最も多く全体の50%。知的障害15%、精神障害10%、視覚障害、聴覚障害、重複障害、他各5%。日常生活活動は全員自立。施設内では14コースの職業訓練を運営。また近隣の特別支援学校や地域関係機関との連携によりコミュニティケア強化の取組みも実施している。職員数20名。1996年設立。海外ボランティアの受入実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、配属先では長期(1年)コースのパソコン操作、タイ式マッサージ、短期(数か月)コースのバイク機械修理、電子機器修理、きのこ栽培、理美容、製菓など14コースの職業訓練を実施している。入所者は30ー40代の男性が多いため、電子機器、機械修理コースの人気がある。リハビリ専門職員は在籍しないため、各科目の指導内容は担当教員に委ねられているが、作業療法の専門見地からの助言が加わることによって、より効率的な訓練となる事を期待している。また、配属先はコミュニティにおける障害者の自立支援にも携わっており、近隣特別支援学校、自治体、保健所、病院等との連携によるコミュニティケア強化の取り組みへの協力も求め、ボランティアの要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.入所者に対し、作業療法を同僚と共に行う。
2.職業訓練の質向上のため、訓練に有用な補助器具の作成を行うなど、入所者の個別能力にそった助言・協力を配属
先指導員に対して行う。
3.地域の障害者・介護家族への助言を含む、配属先が行う様々なコミュニティケア活動へ協力する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種職業訓練器具、平行棒、ベッド
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長 40代 女性
理学療法士アシスタント 30代 女性
職業訓練指導員 10数名 男女
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:(男性) 備考:入所者の大半が男性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
第2コミュニケーション言語は英語になります。