要請番号(JL01817B18)
募集終了
4代目
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
プラーンクー中高校
3)任地( シーサケート県プラーンクー郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1967年設立。生徒数2100人余り、教師数100人ほどの公立中高一貫校である。日本語教育は2004年から開始され、主として高校生が日本語を学んでいる。県都ムアンシーサケートから離れた場所に位置するが、2010年に教育省により日本語教育センター校に指定され、管轄内にある日本語教育プログラム実施12校を巻き込んで、シーサケート県での日本語教育発展を牽引している。外国語教育に熱心な学校で、これまで、JICAボランティアの他、英語・中国語・韓国語・フランス語のネイティブスピーカーが勤務している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
プランクー中高校では、英語に加えてアジア言語の学習の重要性を強調しており、学校全体で日本語をはじめ外国語の学習環境を向上させようと取り組んでいる。また、日本語教育センター校として、シーサケート県規模での日本語教育の発展を描いており、2代目青年海外協力隊(JV)が提案・導入した巡回プログラムの実施を積極的に進めたいとし、3代目JVが実績を積みながら、より良い支援方法を関係者と一緒に模索、検討している。周辺校が当初の4校から12校に増え、調整に時間がかかっているものの、2016年度後期から週1で継続的に実施されており、今後の発展により、シーサケート県がモデルケースとなることで、他県への波及が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先の日本語の授業をカウンターパート(CP)と協働で行う。(協働の形は、CPと調整)
コマ数は巡回指導の回数などによって調整されるが、1週間約20コマ(1コマ:50分)
2.配属先の日本(語)クラブの企画・実施を支援する。
3.配属先主催の日本語コンテストやキャンプの企画・実施を支援する。
4.巡回指導先の日本語の授業を指導先担当教師と協働で行う。(協働の形は、担当教師と調整)
週に2日ほどを巡回指導に充てる。
5.他の日本語教育JICAボランティアとの協力活動や分科会の企画・実施など。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
日本語授業専用の教室、プロジェクター、PC、Wifi、日本語教材(あきこと友だち、こはるといっしょに ひらがなわぁ~い)
4)配属先同僚及び活動対象者
日本語専門教師、30代、教師歴約5年、修士(教育行政)
英語と兼任教師、40代、専門は英語、国際交流基金の研修を受講後、日本語も担当。教師歴約10年
外国語センター長:日本語キャンプや巡回指導などの調整・監督役
対象者:配属先中学生と高校生。巡回指導の対象は主に高校生。
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒や院卒であるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:巡回指導に携わるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)