2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01817B19)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ランシット 科学教育センター

3)任地( パトゥムターニー県ランシット郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省ノンフォーマル教育局管轄にあり、展示物や実験・実習を通して、科学的知識を提供し、自然科学に親しんでもらうことを目的に、1997年設立に設立された。スタッフ数は約50人。屋内外の展示物の他、理科実験室や農業体験設備、宿泊施設などが設けられている。バンコクのセンター同様、全国から来訪者がいる。主な事業としては、管轄地域内の小中学生を対象に、課外授業(日帰り-2、3日の合宿)の中で、自然科学に興味を持たせるプログラムを企画し実施している。その他に、一般訪問者に対するプログラムや移動展示(車両)を利用しての地域訪問型科学教育、コミュニティーに対しての環境教育などを実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都バンコクの近くに位置しており、同様の目的で設立されたセンターと比べ規模の大きいセンターで、主に日帰り-2泊3日のキャンプと呼ばれる合宿制課外授業として、近隣の小中学生を50人から100人単位で受け入れている。青年海外協力隊(JV)の支援を得て、特に身近な環境問題に関する展示物、教材、ゲーム、モノづくり実習、理科実験などを企画し、子ども向けに分かりやすいアクティビティとして実施できる人材育成に努めたいところ、学芸員やスタッフともにプログラム改善のために一緒に働いてくれるJVを要望している。日本の科学館で実施されているプログラムについても認識を深め、できることから取り込んでいきたい意向である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.小中学生対象にセンターで実施する環境や自然科学に関するアクティビティの企画とファシリテーション、及びカリキュラム開発支援
2.近隣のコミュニティーで実施する環境や自然科学に関するアクティビティの企画とファシリテーション
3.センターや移動展示で使用する展示物や教材、その説明マニュアルの開発、特にエコ・農業・環境・バイオテクノロジーに関する分野の知識を活かした活動
4.日本の同様センターとの交流構築支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

センター屋内外の展示物、理科実験室、実習室、PC、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

学芸員:環境・植物培養担当、女性、博士(環境生物学)、職歴16年
学芸員:農業担当、女性、修士(生物学)、職歴17年
その他、主に教育担当スタッフと協働で活動する。

対象者:主に近隣県の小中学生(7-15歳)、訪問者(主に親子)、コミュニティーの住人

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:活動に科学実験などが含まれるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・子ども対象アクティビティ企画・実施の経験

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

週末も活動する日があり、その場合は代替休日を取ることができる。(週休2日) 第2コミュニケーション言語:英語