要請番号(JL01817B20)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
サムットサーコーン科学教育センター
3)任地( サムットサコーン県ムアンサムットサコーン ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
教育省ノンフォーマル教育局管轄にあり、周辺5県を含む地域の人々に対して、展示物や実験・実習を通して、科学的知識を提供し、自然科学に親しんでもらうことを目的に、1997年設立に設立された。スタッフ数は約20人。屋内外の展示物の他、理科実験室や農業体験設備、宿泊施設などが設けられている。同様の施設が、全国に数か所ある。主な事業としては、管轄地域内の小中学生を対象に、課外授業(日帰り-2、3日の合宿)の中で、自然科学に興味を持たせるプログラムを企画し実施している。その他に、移動展示(車両)を利用しての地域訪問型科学教育や、コミュニティーに対しての環境教育などを実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サムットサコーン県と管轄の周辺県は、地理的に河口に近いことと、大小多数の工場があり、深刻な排水問題に直面している。センターでは、主に8-15歳の小中学生を対象に、子供の時から環境問題に関心を持ってもらい、個々で解決策を考えられるきっかけとなるノンフォーマル教育を提供している。この目的を果たすために、主にキャンプと呼ばれる1-2泊の合宿プログラムで使われる、特に家庭排水や川に悪影響を与えるごみ問題などに関連した展示物、教材、ゲームの改善と開発、展示方法やファシリテーション方法をより効果的なものにしようと努力している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.小中学生対象にセンターで実施する環境や科学に関するアクティビティの企画とファシリテーション
2.近隣のコミュニティーで実施する環境や科学に関するアクティビティの企画とファシリテーション
3.センターや移動展示で使用する展示物や教材や説明マニュアルの開発
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
センター屋内外の展示物、理科実験室、実習室、PC、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
学芸員:女性、20代、学士(化学)、職歴約7年
学芸員:女性、20代、学士(農業)、職歴約2年
その他の教育担当スタッフと協働で活動する。
対象者:主に管轄近隣県の小中学生、訪問者(主に親子)、コミュニティーの住人
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理系 備考:活動に科学実験などが含まれるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・子ども対象アクティビティ企画・実施の経験
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
週末も活動する日があり、その場合は代替休日を取ることができる。(週休2日) 第2コミュニケーション言語:英語