2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01817B24)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール・ブリーラム校

3)任地( ブリーラム県サトゥック郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タイのサイエンスハイスクールは、理科・数学に重点をおくカリキュラムにより、科学技術系人材育成を目指す男女共学、全寮制の中高一貫校である。タイ全国を12地域に分け、各地域に1校を設置している。1993年設立。2010年から現在の理数科に特化したカリキュラムに変更。1クラス生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様。各校は日本のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)との姉妹校協定、国際交流基金(JF)からの日本語パートナーズ派遣、国立高専機構との連携等日本と深い関係を持つ。前任JV:2015-2017年、HP: www.pccbr.ac.th

【要請概要】

1)要請理由・背景

中学ではMS-Office、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校ではハードウエアやネットワークの基礎、プログラミング(Python)等が教えられている。 また、レゴ社製マインドストーム(EV3)やマイコン(Arduino)を利用した自動制御等を通じたプログラミング演習、データベース、Flash等を用いたウェブページ゙作成等も行われる。 なお、Pythonは、Cに代わって2017年新学校年度から中学3年生、高校1年生を対象に授業が始まった。
プログラミングでは今後JAVAも教える予定。授業や学生プロジェクト(課題研究)に関して、実務経験に基づくアドバイスが必要とされている。前任者は演習問題等の副教材の作成などにも取り組み、学力向上や教員の教え方の改善が見られている。引き続きJICAボランティアによる協力と、日本との協力を通したタイの未来を担う人材育成強化を図る目的から、本募集となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

(1)プログラミングやウェブページデザイン等の授業の補佐や同僚教員との知識共有、授業改善案の提案等(プログラミング言語はPythonとJAVA)
(2)生徒の課題研究である学生プロジェクト(高校2年生が中心)やITクラブ活動へのアドバイス(主にアプリ作成やマイコン・電子部品を組んで動かすプロジェクト)
(3)コンピュータラボやITセンターの維持管理、配属先HP作成への協力
(4)日本の学校等との交流事業への協力
(5)サイエンスハイスクール派遣のJICAボランティアと協力した全12校を対象とする活動への協力
※SSH姉妹校:秋田県立大館鳳鳴高等学校

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップコンピュータ(Windows10、24台設置コンピュータラボ2か所)、インターネット(有線・無線)、 プリンター、プロジェクター他

4)配属先同僚及び活動対象者

IT教員:6名。男女、いずれも20歳から40歳代

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務条件

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務に即したアドバイスのため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学校年度:前期5-9月、後期11-3月。第2コミュニケーション言語:英語(Cレベル以上が望ましい)。住居:校内の教員住宅(予定)。JF日本語パートナーズ:派遣対象校。