要請番号(JL01817B26)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール・ピッサヌローク校
3)任地( ピッサヌローク県ムアンピッサヌローク郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タイのサイエンスハイスクールは、理科・数学に重点をおくカリキュラムにより、科学技術系人材育成を目指す男女共学、全寮制の中高一貫校である。タイ全国を12地域に分け、各地域に1校を設置している。1993年設立。2010年から現在の理数科に特化したカリキュラムに変更。1クラス生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様。各校は日本のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)との姉妹校協定、国際交流基金(JF)からの日本語パートナーズ派遣、国立高専機構との連携等日本と深い関係を有する。配属先HP: www.pccpl.ac.th
【要請概要】
1)要請理由・背景
中学ではMS-Office、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校ではハードウエア・ネットワークの基礎、プログラミング(Python, Java, PHP)等が教えられている。 また、レゴ社製マインドストーム(EV3)やマイコン(Arduino)を利用した自動制御等を通じたプログラミング演習やWeb制作等も行われている。なお、Pythonは、Cに代わって2017年新学校年度から中学3年生、高校1年生を対象に授業が始まった。より生徒の理解度、思考力を向上させる教え方が必要と考えられている。
2015年3月に初めて青年海外協力隊(JV)がサイエンスハイスクールに派遣されて以来、これまでに延べ8名の隊員が国内のサイエンスハイスクールに派遣された。教育省におけるJVへの評価は高く、JVの意見を参考にしながら全12校でのコンピュータ授業の見直しが行われてきている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚教員とのチームティーチングを通じたプログラミング授業(Phyton)へのサポート
2.生徒へのレベルや要望に応じたWeb開発や3Dアニメの作成等への協力
3.生徒の課題研究である学生プロジェクトへの支援
4.日本との交流促進のため、学校HPへの日本語での情報の掲載や各種交流行事の準備等における生徒への支援
5.サイエンスハイスクール派遣隊員と協力した全12校を対象とする活動への協力
※SSH姉妹校:栃木県立宇都宮女子高等学校
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップコンピュータ: Windows 7・100台、インターネット(有線・無線)、プリンター(LAN共有)、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚は、IT科教員3名
1 男性 30代 院卒
2 女性 30代 院卒
3 男性 30代 大卒
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務条件
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
学校年度:前期5-9月、後期11-3月。第2コミュニケーション言語:英語(Cレベル以上が望ましい)。住居:学校外のアパート(予定)。JF日本語パートナーズ:派遣対象校。