2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818B05)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

タイ野球協会

3)任地( スパンブリー県ムアンスパンブリー郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先の前身は1992年に設立されたタイアマチュア野球協会であり、2016年1月からタイ野球協会となった。1994年に日本で開催されたアジア競技大会以降、様々な大会にタイ代表チームを派遣してきている。 同協会の主な活動は、タイ全国での野球の普及活動、スポーツスクールやナショナルチームの選手育成、タイ代表チームの国際大会への派遣等である。 過去に3名の長期JV(野球)が派遣され、現在は2名の長期JV(共に2017-2019年)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2020年に開催される東京オリンピックの競技種目に野球が加わったこともあり、所管する観光・スポーツ省も野球の普及や選手の育成に力を入れてきており、タイ野球協会では特にタイ全土での野球の普及活動が重要視されている。このような状況下、スポーツを通じた地域産業開発を目指し、JICAはボランティア派遣によるタイ野球協会への支援を2017年度より再開した。本要請は上記スパンブリー県にある、同省が管轄する全寮制のスパンブリー・スポーツスクールにおいて、野球コース専攻の中・高生を対象とした選手の育成と、野球普及活動を強化を目指している。現在派遣中の初代隊員は配属先での活動に留まらず、タイでの野球普及活動や広報活動への協力を行い、配属先、協会での評価は高い。タイでの野球普及活動を引き続き推進するため、後任ボランティアを派遣することとした。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.スパンブリー・スポーツスクールにおける硬式野球の授業、練習を通じた選手育成。(特に基本的な野球技術や基礎体力造り指導への期待が高い) 月-金 6:00-7:15 15:00-18:00 土祝午前中練習
2.野球部以外の生徒への授業としての野球指導 週3回程度
3.コーチ等への選手育成へのアドバイス。
4.近隣校や大学等での野球普及活動の企画や実施、運営
5.他隊員配属先(主に学校)へ訪問して、野球指導を行う
6.その他、必要に応じて野球協会が希望する活動(代表チームへの指導等)を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場(ソフトボール兼用)、野球道具、ウエイトトレーニング施設、体育館・サッカー場等の運動施設

4)配属先同僚及び活動対象者

スポーツスクールにおける野球コーチ:1名、男性20代。(ナショナルチーム選手)
活動対象者:野球コース専攻の生徒(中高生)
人数23名(2018年5月現在)
※同校に入学してから野球を始める生徒がほとんどであるため、下級生と上級生でレベル差が大きい

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:多くの野球経験を必要とするため

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:多くの野球経験を必要とするため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住宅は学校敷地内の職員住宅(アパートメントタイプ)となる予定。国際コーチ連盟(ICF) 認定コーチ資格、野球コーチ資格があると好ましい。