2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818B12)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール ロッブリー校

3)任地( ロッブリー県コークサムローン郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タイのサイエンスハイスクールは、理数科に重点をおくカリキュラムにより、科学技術系人材育成を目指す1993年設立の男女共学、全寮制の中高一貫校である。タイ全国を12地域に分割し各地域に1校を設置。2010年から現在の理数科に特化したカリキュラムに変更。1クラス生徒数24人。中学は各学年4クラス、高校は各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様。各校は日本のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)との姉妹校協定、国際交流基金からの日本語パートナーズ(NP)派遣、国立高専機構との連携等日本と深い関係を持つ。派遣実績:2015-2017年JV(コンピュータ技術)。 www.pccl.ac.th

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先ではタイ国内の他の中高一貫校(日本の中学校高校に相当)同様に複数の外国語を教えている(英語、日本語等)。日本語クラスは入門レベルであり、教員はスライドやフラッシュカードなどの視覚教材なども使い、生徒の興味を引く授業を心掛けて工夫しており、今回チームティーチングの会話授業で日本人教師として練習補助や授業改善へのアドバイス等が求められた。また、日本の高等専門学校(高専)への留学志望者に対しては、課外授業を行う。なお、課外授業においては専門用語を含む日本語指導となるため、授業案作成、教材準備等をJV主導で行うことが期待されている。
本校のSSH姉妹校は、県立大分舞鶴高等学校(大分県)。毎年相互訪問をしているほか、TV会議システムを用いた交流や共同研究を実施。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とのチームティーチングによる授業サポート。(授業ではタイ語を説明言語として使用。週22コマ。内18コマは高校2年生6クラス対象(3コマ/週/クラス)。中学1年生、中学2年生は選択制、各2コマ/週。後期:週18コマ。高校1年6クラス対象(3コマ/週/クラス))
2. 日本語クラブ(正規の授業時間内で実施)の学生指導。
3. 日本との交流促進のための各種交流行事の準備等への協力。
4. 高校1年から高専への留学を目指す生徒への課外授業における教員支援。(目標はJLPT:N5取得)
5. 他のサイエンスハイスクール派遣隊員と協力して行う全12校を対象とする活動への参加。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

『みんなの日本語』、プロジェクター、実物投影機、プリンター、印刷機、インターネット他

4)配属先同僚及び活動対象者

日本語担当教員:女性 1名:20代1名(大卒(日本語教育専攻)、日本語教育経験2年、JLPT旧N3)。
対象生徒:①授業時間内:144人 (高校2年全6クラス、各クラス24人)、中学生1・2年生:選択科目のため各10~20名、②時間外:高専留学志望生:中学生、数名

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先での勤務条件

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく活動のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

学校年度:前期5-9月、後期11-3月。第2コミュニケーション言語:英語(Cレベル以上が望ましい)。住居:校内の教員住宅(ルームシェアの可能性有)。学期中は3食提供有。NP派遣予定なし。