2018年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01818B18)
募集終了

国名
タイ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/1 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

第11特別支援教育センター(ナコーンラーチャーシーマー)

3)任地( ナコーンラーチャーシーマ-県ムアンナコーンラーチャーシーマ-郡 ) JICA事務所の所在地( バンコク )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

教育省基礎教育局は国内77都県に0-18歳を対象とした特別支援教育センターを設置、内12ヵ所を主要センターに位置づけ、主にセンター内外の知的・身体障害児の早期教育、リハビリテーション、児童の入学前後のフォローアップ、自治体と共同実施による家庭訪問、特別支援教育に関する各種セミナー開催等の事業を行っている。2000年に設立された同配属先は、県内にある7つの支部を管轄する東北地方の主要センターで、支部を含む全通所・入所児童は約760名(内入院児童は約200名)、職員数は148名(内教員60名)。入院児童を対象に院内学級も実施している。JICAボランティアの受入実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、主に、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、知的障害、自閉症や学習障害などのある児童125名(入所40名、通所85名)を受け入れており、各障害毎のアセスメント・作業ルームの他、理学療法、作業療法、美術室、音楽室、図書室などの施設が整えられている。同配属先では、支援を行っている児童らがよりスムーズに社会生活に参加できることを目標にカリキュラムを作成している。自閉症児の支援にあたっている教員5名中特別支援教育を専門とする教員が1名しかおらず、自閉症に関する専門的な知見を同僚教員に共有できる人材が求められている。また、配属先では定期的に教員研修会やセミナー、受入省庁による自閉症支援に関する研修会なども行われていることから、それらの機会での知見の共有も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 自閉症クラス(20名に2チームで対応)に参加し、個々の障害の程度や実態に合わせた対応・指導に関する助言・提案を行う。
2. 各支部への巡回を通して、各地域の自閉症児及びその家族、同僚への助言・支援を行う。
※場合によっては、支部に来られない児童への家庭訪問もあり。
3. 配属先で実施される研修会やセミナー等で自閉症支援に関する対応・手法について知見を共有する。
4. 可能であれば、他の障害に関する支援が求められた場合に助言等を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

センソリールーム、浴室、電子ピアノ等

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 (在職5年/男性)
自閉症ルーム責任者(特別支援教育専門/30代/男性/経験年数5年)
自閉症ルーム教諭6名(女性4名・男性3名/20-30代/経験年数1-3年)
自閉症ルーム補佐2名、理学療法士3名、作業療法士、1名、心理士1名
支援対象児83名(配属先:20名、7支部計63名)

5)活動使用言語

タイ語

6)生活使用言語

タイ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:同僚への助言が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(18~37℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

第2コミュニケーション言語:英語(Cレベル以上が望ましい)