要請番号(JL01819B15)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
プリンセスチュラポーンサイエンスハイスクール ムクダーハーン校
3)任地( ムクダーハーン県 ) JICA事務所の所在地( バンコク )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
タイのサイエンスハイスクールは、理科・数学に重点を置いたカリキュラムにより科学技術系人材の育成を目指す、男女共学、全寮制の中高一貫校である。 タイ全国を12地域に分け、各地域に1校を設置している。1クラスの生徒数は24人。中学では各学年4クラス、高校では各学年6クラス。設備、先生配置等も12校で同様である。同校は日本のスーパーサイエンスハイスクール広島大学付属中・高等学校と姉妹校締結している。語学を教える多国籍の外国語教師が在籍しており、その中には国際交流基金の日本語パートナーズ事業で派遣中の日本人1名も含まれる。配属先HP: www.pccm.ac.th/en/
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校では理系分野においては不可欠なコンピュータの授業が行われており、中学生でMS-Office、Photoshop、プログラミングの基礎等が、高校生ではコンピュータのハードウエアの基礎、ネットワークの基礎、プログラミング(Python、Arduino他)、Web製作等が教えられている。
授業では標準的な内容が教えられているが、プログラミング等に関してより生徒の理解度、思考力を向上させる授業が必要と考えられている。 2015年3月に初めて隊員がサイエンスハイスクールに派遣されて以来、2018年12月現在5名の隊員が国内のサイエンスハイスクールに派遣中であるが、教育省における評価は高く、隊員の意見を参考にしながら全12校でのコンピュータ授業の見直しに取り組み始めている。今後各校へ隊員を派遣する予定である。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1 コンピュータプログラミング(Python)に関する授業の補佐を行うとともに、同僚教員に対しても知識を共有する。また、各授業においてコンピュータを活用した授業改善等の提案を行う。
2 ICTフェア、サイエンスフェア、その他ICTコンペティションに出品する学生プロジェクト(課題研究)への協力
3 他のJOCVとも連携したサイエンスハイスクールにおけるICT教育向上に係る取り組みへの協力
4 週1回に行われる課外活動「Unityクラブ」での指導
5 日本へ留学する学生に対する支援(会話練習など)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスクトップコンピュータ100台以上(Windows10、Mac)、 有線・無線LAN、インターネット接続可、プリンター(LAN共有)、プロジェクター、LEGO社製マインドストーム
4)配属先同僚及び活動対象者
IT教員3名: 男性 2名(40代と20代)/女性1名(20代)
中学生:96名(24名/クラス)
高校生:144名(24名/クラス)
5)活動使用言語
タイ語
6)生活使用言語
タイ語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:専門的知識、技術が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
英語が使えるとよい。