要請番号(JL02116B05)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
プレアシハヌーク州教育青年スポーツ局
3)任地( シハヌークビル ) JICA事務所の所在地( プノンペン )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先の教育青年スポーツ局は州内の各学校(小・中・高)における授業や設備のモニタリングを行い、課題や問題点を抽出し改善に取り組んでいる。年間予算は約1万ドル、職員数は58名、ボランティアが配属される初等教育課は職員8名が在籍し、州内72校の小学校を管轄する。なお、同局ではJV1名が小学校体育教育、韓国ボランティア1名が美術指導の活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本要請は配属先が管轄する小学校3~5校を巡回し、算数・理科の知識や指導力が十分ではない教員に対し助言・指導を行うとともに、小学校教員養成校において教員および学生に対する指導、さらに学生らが教育実習を行う際の授業モニタリングや助言を通し、今後小学校教員となる学生らの指導力向上に貢献してほしいとの配属先意向によりボランティアの要請に至った。なお、カンボジア教育省は現在大幅な教育改革に取り組んでおり、2020年を目途に全国に6校ある中学校教員養成校および18校の小学校教員養成校の再編が行われる見通しである。そのため、全国の教員養成校では2015年より新規入学生の受入れを大幅に制限しており、配属先のあるプレアシハヌーク州の教員養成校の学生数は2016年現在1・2年生併せて48名のみ。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.近隣の小学校を訪問し、算数・理科の授業における課題を調査する。
2.算数・理科の授業の質の改善に向け、教員に対し新たな教材の提案や指導法に関する助言を行う。
3.教員養成校において、理科実験手法や算数教材の作成等について指導する。
4.教員養成校の学生らが教育実習を行う際の授業モニタリングおよび指導力向上に向けての助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
初等教育課職員8名(うち女性3名)
カウンターパート 副課長 男性 40代
活動対象は小学校現職教員、および教員養成校教員・学生
5)活動使用言語
クメール語
6)生活使用言語
クメール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員に対する指導を想定
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン ) 気温:(22~38 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(安定)