2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02117B05)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

フンセンクロン小学校

3)任地( プレアシハヌーク ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はプレアシハヌーク市内にある児童数約1200人の6年制小学校である。授業は2部制で行われており、1ヶ月毎に午前クラス(7:00-11:00)と午後クラス(13:00-17:00)が入れ替わる。各学年5-6クラスで全34クラス、教員数は34名。敷地内に幼稚園を併設している。年間予算は約3,000ドル。州の教育青年スポーツ局配属の現青年海外協力隊(JV、体育)が週一回のペースで巡回指導中。なお、現在新校舎を建設中で運動場と併せ2018年5月完成予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育現場では、単に教科書の記載内容を暗記するだけの授業が主流となっており、体育などの情操教育分野においても、実技指導が十分にできる教員は少ない。配属先は、これまで教育青年スポーツ局配属の青年海外協力隊(JV)が2代にわたり体育授業の質の向上に向け巡回指導を行ってきたが、教員の体育授業のレベルは他校と比較しても低く未だ改善の余地は大きい。さらに、学校カリキュラムには組み込まれてはいないものの、今後音楽指導や環境教育にも取り組んでいきたいとの校長の強い要望により、体育を中心に音楽・図工など幅広く指導ができる「小学校教育」の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 体育の指導レベルが十分でない教員とともに体育授業を実践する。
2. 陸上・球技・体操等の基本動作確認や指導ポイントを確認し、必要に応じ教員に助言する。
3. 歌やリズムなど、生徒が音楽に触れる機会を増やし音楽の楽しさを伝える。
(但し、音楽はカリキュラムには含まれていないため、空いている時間を利用しての指導となる。)
4. その他、必要に応じ図工や環境教育(特にゴミ教育)など可能な範囲で支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バスケットボール、サッカーボール、バレーボール(それぞれ数個)、電子ピアノ1台

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 50代男性
教員数34名(30-50代)

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】