2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02117B10)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

ケップ観光局

3)任地( カンポット州ケップ ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケップ州観光局は同州の観光振興を担う行政機関である。ケップ州はカンボジアで最少面積の州(東京23区の半分程)で、南シナ海に面し、州のほぼ全体が国立公園となっている。フランス植民地時代から別荘地や閑静なビーチリゾートとして有名な土地でもある。西隣りのカンポット州同様、近年の経済発展にともなうリゾート開発が急速に増加し、欧米、中国、ASEAN諸国などからの観光客が増加している。そのため、同観光局は更なる観光振興策を図り、その経済効果を州住民へ裨益させる施策を行いつつ、同時に環境破壊の防止にも取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先概要に記したとおり、ケップ州ではリゾート開発が民間デベロッパーにより急速に進んでいるが、配属先は行政官14名、事務職5名の計19名しかいない、小規模な役所であり、予算規模も年間数百万円程度と小さいため、観光開発を主導していく行政力を発揮する能力の向上が困難な状況にある。その中で配属先行政官の観光振興に関する能力向上の一環として、マーケティングやプロモーション等の活動に関するスキルの向上、および、観光客誘致につながるようなWebサイト、観光ガイドの作成技術の向上が課題となっており、日本を含むカンボジア支援国と支援組織に協力を求めた。JICAでは観光省本省へシニア海外ボランティア(以下SV)を派遣中のため、同SVを通じて協力要請がなされ、要請事項詳細について同観光局へ調査を行った結果、観光分野の青年海外協力隊派遣要請につながった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

以下の項目について、ボランティアがどのような協力を行うことができるか調査し、配属先へ報告すると共に、後任ボランティアの派遣につながるような活動内容を企画し提案する。
1.観光振興活動(マーケティングやプロモーション等の活動)の活性化
2.観光客誘致のためのWebサイト、観光ガイドの企画検討

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC(Windows7/8), Printer等事務作業機材

4)配属先同僚及び活動対象者

局長:男性50代
局員(行政官):13名(男性・女性、20-40代)

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:観光振興についての支援に必要

[参考情報]:

 ・Webサイトや観光ガイドブックの編集経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】