2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02118A03)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
C108 土壌肥料
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

バッタンバン大学農業食品加工学部

3)任地( バッタンバン州バッタンバン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2007年に開校した国立の総合大学で、経営観光学部、理工学部、農業食品加工学部、社会・地域開発学部、人文・人間教育学部の5学部と外国語センターがあり、学生数約5000人。農業食品加工学部は農業科学学科、畜産科学学科、獣医学科、食品加工学科で構成されているが、教授・講師は5学科において横断的に各自の専科を担当するため、学科単位ではなく学部に所属する体制となっている。また、キャンパス内とバッタンバン郊外に研究農場があり、実習を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

農業食品加工学部では、各専科の講義を行う教授・講師は充足しているが、研究室の機材管理や操作補助、および、講義のサポートができる技術者が不足している。中でも土壌分析学分野の機材に明るい人材の確保が急務となっており、JICAボランティアによる支援が要請された。
ボランティアは主に土壌分析学研究室内の機材管理と機材運営を行うと共に、それらの業務について大学講師に不足している知見を習得してもらうための支援活動を行う。また日々の講義で機材を使用する場合の操作支援も行う。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.土壌分析学研究室にある各種機材の管理と運営を行う。
2.特に、中国の援助で導入された日本製土壌分析機について、現在操作できる人材がいないため、使用可能な状態
にすると共に、活用手法を講師にアドバ イスする。
3.各種機材を使用して行われる講義において、機材の操作支援を行う。
4.対応可能な範囲で研究室に隣接して運営されている土壌博物館(Soil Museum)の運営を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

島津製作所製原子吸光分析器(Atomic Absorption Spectrophotometer、Graphite Furnace Atomizer)、精密電子量り、各種実験用機器等

4)配属先同僚及び活動対象者

学部長(1名50歳代、男性)
土壌分析学教授/講師 (2名40歳代、男性、30歳代、男性)
学生300名程度(20歳代前半から40歳代までの男女)

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:研究機材の知識が必要になる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・大学研究室等での土壌分析機の運用経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】