2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02118A08)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

カンボジア水泳連盟(コンポンチャム競泳プール)

3)任地( コンポンチャム ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カンボジアオリンピック委員会に加盟する競技者団体である同連盟は、プノンペン市のオリンピックスタジアム内に競プール(50m×20m)を所有・管理し、ナショナルチームとして約30名の選手を擁している。2012年のロンドンオリンピックにおいても、50m自由形に男女各1名の選手を出場させた。また、有望な人材を見出すべく小中学生を対象とした水泳教室を開催している。今般、有志により選手育成の第二拠点として建設が進められてきたコンポンチャムのプールが完成した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

カンボジアへの水泳隊員派遣は1965年まで遡るが、政変や内戦の影響でボランティア派遣自体が長く中断となった経緯があり、その間に人材も施設も大部分が失われてしまった。しかしこの20年ほどの間に復興が進み、競技人口は回復しつつある。未だ東南アジア地域でも上位のレベルには達していないが、水泳連盟が自らの力で選手を育て、オリンピックへも出場するに至っている。その状況下、1960年代のJVに指導を受けた経歴のある前水泳連盟会長(故人)が晩年に、さらなるレベルアップを目指し、若い選手や指導者たちに、確かな技術と意欲を持った日本のJVから指導を受ける機会を与えたいという趣旨で派遣要請を提出、2016年2月から首都プノンペンの本拠地へ水泳JVが派遣されている。そして2015年12月に地方都市コンポンチャムのプールが完成した為、2018年2月現在、水泳JV一名が同都市で2018年9月まで活動中である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. カンボジア人のコーチと共に、選手たちへの指導・助言
2.様々な年齢層・レベルの子供に対するレッスンを行い、新たな指導法の提案と実践を行う
3.他の水泳隊員とも協力し、指導書の作成を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

上記競泳プール(50m) ・ロッカールーム・事務局執務スペースの机

4)配属先同僚及び活動対象者

50代から60代の男性コーチ2名
20代から30代の選手兼任コーチ1名

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・スポーツ指導者資格があると良い

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22 ~ 38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

資格条件に関して、必須ではないが、日本水泳連盟公認水泳コーチ若しくは水泳指導員の資格を有していることが望ましい。