2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02119B07)
募集終了

国名
カンボジア
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化芸術省

2)配属機関名(日本語)

王立芸術大学音楽部

3)任地( プノンペン ) JICA事務所の所在地( プノンペン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.1 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1918年に設立された国内唯一の総合芸術大学である。考古学、建築、芸術、舞踏、音楽学部があり、文化研究センターも併設されている。学生数は約1600名。配属先である音楽学部は、吹奏楽、声楽、伝統音楽等に専攻が分かれている。教職員数28名(うち、教授18名)、学生数72名(18-22歳)。2000~2006年にかけて3代に亘り、音楽学部に(青年)海外協力隊員が派遣され、現地音楽講師とともにピアノ、声楽の指導支援を行っていた。現在は、韓国や欧州から数カ月の短期ボランティアが派遣されており、バイオリン、チェロ、クラリネットの演奏指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

音楽学部では、各専科の講義を行う教授・講師は充足しているが、楽器演奏指導ができる指導者が不足している。特に、ピアノ演奏指導ができる人材が不足しており、現在は講師1名で、ピアノ専攻の12名の学生に対し、マンツーマン指導を行っている。週当たりのピアノ演奏指導時間数は、1年生1.5時間、2年生2-3時間、3・4年生4時間である。講師のピアノ演奏技術も十分でないため、(青年)海外協力隊による指導支援が要請された。隊員は、講師とともに、または単独で学生に対し、ピアノ演奏指導を行うとともに、楽器の管理方法等、大学講師に不足している知見についても助言することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.講師とともに、または単独で学生に対しピアノ演奏指導を行う。
2.講師のピアノ技術指導向上を目指し、指導方法を助言する。
3.吹奏楽で使用する楽器の管理方法等について、講師、ならびに学生に対し助言する。
4.可能であれば、声楽専攻の学生に対し、発声、ならびに外国語曲の歌唱指導を行う(現地語歌曲は、現地講師が指導)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グランドピアノ2台、アップライトピアノ5台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:音楽学部教職員28名(22?55歳。うち、教授18名)、ピアノ講師1名(男性50代)

活動対象者: ピアノ講師1名、ピアノ専攻の学生12名(18‐22歳)、声楽専攻の学生
※学生のピアノ演奏技術レベルは、日本の学生のレベルを10とすると、2-3程度。

5)活動使用言語

クメール語

6)生活使用言語

クメール語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(音楽))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)5年以上 備考:講師、大学生への指導を想定

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~38℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・電気へのアクセスは毎日あるが、時折、停電あり。