2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02416B06)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ラオス・日本人材開発センター

3)任地( ビエンチャン特別市 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先(LJI=LAOS・JAPAN Human Resource Development Institute)2000年9月からJICAの技術協力プロジェクトとして①ビジネスコース②日本語コース③相互理解促進事業を開始、2010年9月からはビジネス人材育成に重きを置いた同プロジェクトのフェーズ3を実施、更に2014年9月よりフェーズ4として引き続き中小企業ビジネス人材育成を重視し、16年間継続的にJICAによる支援が行われている。年間予算は約1,400万円。JICA専門家が2名(チ―フアドバイザー、業務調整員)常駐し、年間10人ほどの短期専門家が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターでは、総務部職員3名がIT担当者として館内における約50台のPCネットワーク、セキュリティ対策の構築、機材の管理、SNSを利用した広報活動等、システム管理およびサービスデスクを兼ねた業務を行っている。しかしながら、担当者は技術者として最低限の基本的知識や技術はあるが、セキュリティについての知識やサービス提供者としての意識が低く、センター内の利用環境の改善や、外部に対する十分なサービスを提供できていない状況である。将来のラオス人によるセンター内システムおよび運用管理を見据え、隊員のOJTによるノウハウの教授を通じ、現状の改善を図ることを目的として要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 構内ネットワーク化、ファイルサーバ設置、ファイル共有の構築、トラブルシューティング、セキュリティ強化等、
IT環境の運用改善ついて支援する。また、IT担当者が独力で運営管理を行えるよう助言ならびに支援を行う。
2. 必要に応じ、配属先で研修を受けた研修生のデータベースをMS-ACCESS等で構築し、IT担当者が維持管理できる
よう支援を行う(オプション活動)。
3. 広報活動に係るホームページ、Facebookのデザインや有効な利用方法に対する助言を行う(オプション活動)。
4. 配属先が主催・共催するイベント等の企画・運営・実施に、可能な範囲で協力する(オプション活動)。
※2~4のオプション活動は、可能な範囲で協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

Windows機が約50台(※)。サーバ1台(※)。Polycom TV会議システム(VS4000)
※近日、クライアント機入れ替え&サーバ新規調達予定。機種選定中につきスペックは未定。

4)配属先同僚及び活動対象者

・センター長(男性1名、50代)
・副センター長(男女各1名、30~40代)
・総務課職員 (男女7名、20~40代、うちIT担当3名)
・日本人専門家(長期2名、短期10名程度)

5)活動使用言語

ラオス語

6)生活使用言語

ラオス語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務を実施するにあたり必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

無償資金協力フォローアップ事業にて資機材の更新・追加調達を検討中。このため、赴任時にはネットワーク構築が完了している可能性もあるが、運用保守等についての助言は求められる。