2017年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL02417A03)
募集終了

国名
ラオス
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/3 ・2018/1
街中での托鉢の様子 配属先(校舎) 配属先(教室)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ルアンパバン教員養成校

3)任地( ルアンパバン県 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラオス国内に8校ある教員養成校の一つで、初等教育学部、自然科学部、 社会科学部、外国語学部の4学部から成り、生徒数は1300名、教員数は182名で、北部における教員養成の中心的学校である。配属される初等教育学部の生徒数は600 人、教員数は90人である。2013年から小学校教育のJOCVが派遣されており、現在は2代目が活動中(任期2017年9月まで) 。ルアンパバン県は対象県外だが、ラオスでは2016年から、小学校の算数の教科書改訂や教員養成課程での指導法改善を目的としたJICA技術協力プロジェクト「初等教育における算数学習改善プロジェクト」(2020年まで)が開始されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラオス政府は2020年までに後発開発途上国からの脱却を目指しており、貧困の根本的解決に向けた優先分野の一つとして、教育分野でも積極的な取り組みが行われている。各国の援助もあり、就学機会は改善されてきてはいるが、依然として、四則計算などの基礎計算能力は著しく低いレベルにある。教員養成校で一教員として働きつつ、同僚教員に対して算数の教え方や授業の進め方について助言を行い、教材・教具の効果的な使い方を提案することで、授業の質が改善され、ラオスの基礎教育の底上げに繋がることが期待されることから要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員に対して、算数教具・教材の作成や扱い方について支援、助言する。
2.同僚教員に対して、指導案の立て方、書き方について支援、助言をする。
3.生徒に対して、算数、算数の教え方の授業を行う。
4.付属小学校で同僚、生徒が行う算数授業について助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

黒板、教科書、プロジェクターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

・学部長(50代男性)
・算数科同僚教員6名(50代女性1名・教員経験30年以上、40代女性1名・教員経験26年、30代男性2名・教員経験7-9年、20代女性2名:教員経験6-7年)
・対象学生数600名(初等教育学部コース、1クラス30名程度)

5)活動使用言語

ラオ語

6)生活使用言語

ラオ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員養成校での指導の為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】