要請番号(JL02417A04)
募集終了
6代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
サバナケット県病院
3)任地( サバナケット県カイソン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同病院は1925年に設立。内科・外科・産婦人科・小児科・救急科・耳鼻咽喉科・歯科など12の診療科をもつ県の総合病院である。ベッド数は170床、1日の平均外来患者数は約90名、職員は医師75名、補助医師96名、看護師110名の計281名が在籍する。外国からの援助はフランスやスイスのNGOやEUなどから機材の支援などを受けたことがある。これまで11名のJVが、臨床検査技師・放射線技師・看護師・助産師の職種で派遣されており、現在看護師としては5代目となるJVが小児科で活動中である(2018年1月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ラオスにおいて母子保健医療の改善に向けた人材育成と質の向上は国の重要課題となっている。JVが2011年-2015年にかけて産婦人科病棟において安心・安全な分娩のための技術指導を中心に活動をおこなってきたことにより一定の成果を上げた。そのため次のステップとして看護師隊員が小児科新生児室に所属し、出生直後の治療・観察が必要とされる新生児ケアの改善に取り組んでいる。しかし技術支援は緒についたばかりであり、小児科スタッフの知識・技術の定着を図るには、引き続き小児科新生児室にて後任看護師による支援が必要との配属先の意向から、今回の後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.出生直後の病児・および帝王切開児などの新生児ケアに関する指導・助言を行う。
2.保育器内の新生児のバイタルサイン確認および急変時の救急処置に関する助言を行う。
3.母親への出生後の保健指導・授乳介助・退院時指導に関する助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
保育器、インファントウォーマー、体重計、点滴設備、酸素ボンベ
4)配属先同僚及び活動対象者
小児科新生児室
・医師 2名 年齢40-53歳 勤務年数18-24年
・看護師 3名 年齢38-48歳 勤務年数16-28年
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:(女性) 備考:同僚が全員女性のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導・助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)