要請番号(JL02417A05)
募集終了
4代目
・2017/3 ・2018/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ウートンポン郡病院
3)任地( サバナケット県ウートンポン郡 ) JICA事務所の所在地( ビエンチャン特別市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
内科・外科・産科・小児科・母子保健科・歯科・レントゲン室・ER・など14の診療科を備えた郡病院である。ベッド数は 15床、医師 41名、看護師 65名を含むスタッフ115名からなる。年間予算は約130万円。1日平均患者数は30人。これまで韓国の援助で外来病棟が建設されたり、日本の援助により機材供与を受けている。現在3代目JV(助産師)が活動している(2017年1月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
母子保健医療の改善をめざす病院の方針に基づき前任者(助産師)は産科と母子保健科にて安全な分娩や母親への産後教育の活動を行い、一定の成果をあげた。近年バイクや車の増加に伴い、交通事故による救急搬入や発熱・腹痛・心臓病による患者が搬入されることが増えている。しかしラオスでは救急の教育訓練が十分でないことから、ERにおける看護技術とサービスの改善を図る目的で要請がなされた。またERでの活動と並行して、病院全体の質の向上のサポートも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.救急外来(ER)に必要な看護技術および看護サービスの向上に向けた指導助言を行う。
2.ERにある医療機器の正しい操作法の指導を行う。
3.病院全体の看護管理や看護サービス改善に向けた助言を行う。
4.病院スタッフとともに数か月に一度、郡内のヘルスポスト(郡内の病院から遠い地域の人たちを医療面でサポートする保健所)への巡回と住民への健康指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
心電図、バイタルサインモニター、人工呼吸器、除細動器
4)配属先同僚及び活動対象者
ER
・医師 2名
・看護師 4名(23-48歳、経験年数2-30年)
5)活動使用言語
ラオ語
6)生活使用言語
ラオ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導・助言を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)